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▼こんな授業! どんなゼミ?

レスリングスタイルトレーニング基礎
~格闘家・五味隆典選手の授業をうけて~

田中 幸太郎/社会科学部1年

 この授業は商学学術院の杉山雅洋教授とレスリング部の太田拓弥コーチが担当されているオープン科目で、レスリングのトレーニングを用いて、学生の体力向上を図っていくとともにレスリングの技術を身に付けるものである。

 現在、授業に参加している学生は格闘技未経験者から経験者まで14人おり、全員が熱心に太田先生の指導に耳を傾け、積極的に取り組んでいる。最初のころには出来なかった動きや技術も互いに教え合い、切磋琢磨し合う中で、皆が猛スピードで上達していくように感じた。彼らの前向きに取り組む姿勢にはいつも感心し、競技選手である私にとって、たいへん良い刺激になっている。

授業終了後の記念撮影。前列右端から太田先生、3番目五味選手。筆者後列左端。

 6月2日には、格闘家・五味隆典選手を招いて特別授業が行われた。学生からは細かな技の質問や格闘技の専門的な質問も飛び交った。「必殺ワザを教えてください」という声には、「どんなに強い選手でも基礎、基本が一番大切」という真っすぐな答えが返ってきた。また、驚くことに五味選手ほど強い選手でも試合前になると弱気になり「帰りたい」と思うことがあるなど、テレビで見ている光景からは想像できないようなエピソードを話していただき、さらに熱気あふれる授業となった。

 その後の対人での練習では、果敢に五味選手に挑んでいく皆の姿が幾度となく見られた。このように体力や技術だけでなく五味選手のようなプロの格闘家から直に指導してもらった経験は今後の人生に必ずプラスになるはずである。

 私にとっても、この授業に参加したことで普段とは違う角度からレスリングに触れられ、とても沢山のことを学べる場となった。この授業での経験を将来に活かせるように努力していきたいと思う。

(提供:早稲田ウィークリー