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教育

▼こんな授業! どんなゼミ?

構造デザイン演習
~構造物設計の考え方を学ぶ~

岡本 健弘、川嶋 亜沙美、山本 太郎/創造理工学部3年

清宮教授の講義

 構造物を安全に設計するためにはどのような種類の材料を用いるか、また構造物にどのような荷重(例えば地震による力など)がかかることが想定されるかなど、さまざまな要因を考慮しなければなりません。この講義では、それらが考慮された設計法である「限界状態設計法」の手順や計算方法などを学びました。毎回授業で設計法の計算をはじめとする課題が課されたので、構造計算の理解が深まったと同時に設計の感覚も養うことができました。 (岡本健弘)

 この授業は必修科目である「構造デザイン」の授業をもとに演習形式で行われているものです。初めの数回の授業は製図を学習しました。普段講義を聞くだけの授業が多いなかで、自分の手を実際に動かして学習することはとても新鮮で楽しかったです。他には、問題を解いて提出するという授業もあります。「構造デザイン」の授業と非常にリンクしているので実践的で、とても勉強になりました。友達同士で切磋琢磨して勉強しながら、分からない時は互いに教え合うことで、さらに理解が深まりました。 (川嶋亜沙美)

熱心に例題を解く学生

 この授業では、並行して行われる「構造デザイン」の授業の内容の演習や応用を教わるのですが、それだけではなく、他の授業との関わりやつながりを感じることができます。初めに行われる製図では、「空間デザイン」という授業などで目にした橋梁が、実際にトレースすることで、どのような構造をしているのかを知ることができます。また、問題演習のなかでは、構造力学やコンクリート構造学で学んできた計算・知識を用いる必要があり、この授業が来期以降、また生かされていくのだと感じることができました。「構造デザイン演習」を通して、自分たちが勉強しているそれぞれの専門科目がリンクしていることが分かりました。 (山本太郎)

(提供:早稲田ウィークリー