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教育

▼こんな授業! どんなゼミ?

現代の資本市場(大村ゼミ)
~今までとは違う自分になるために~

三谷 敦史/商学部4年

最後列向かって左端が大村教授、筆者は2列目の左端

 大村ゼミが他のゼミと一線を画するところは、ゼミの雰囲気と大村敬一教授の指導方針にあります。大村教授は、一人ひとりの学生に最大限の努力を裏付けとした最高のパフォーマンスを求めます。そのためどの学生の向上心も高く、自己のレベルアップの場としては最適の環境です。またこのゼミでは特に発言を重視しており、常に議論の場では参加の意思表示を求めます。「なぜ、どうして」という言葉を自分の中で繰り返し、相手の主張が本当に正しいのかどうかを確認することで、議論の本質を見抜けるようになり、かつ論理的思考を築くトレーニングにもなります。この経験は、将来自分がビジネス上で問題提起、プロジェクトの発案をするときにも大変役立つでしょう。

 ゼミ内で取り組むことは大きく二つあり、一つは教科書の担当章のプレゼンテーション。もう一つはグループでの論文作成になります。教科書では、現在デリバティブ(金融派生商品)について学んでおり、来年はコーポレートファイナンスを学ぶ予定です。グループでの論文は、一から自分たちの力で金融に関するテーマ(仮説)を掲げ、広田真一ゼミと慶應義塾大学のゼミとの討論会(インゼミ)に向けて作っていきます。

 金融という学問は、初心者にとっては大変参入障壁の高い学問です。その理由は、金融そのものが他の学問に比べ論理体系がしっかりしているため、全体像を把握するまでに多くの時間と努力を要するという点にあります。私も今でも金融の勉強に手を抜くことはできません。しかし、このゼミに入って得られたものは勉強以外にも数多くあり、大きく成長できたことは間違いないと思います。もし、あなたも今までの自分を変えたい、自分をもっと高めたいと思うのならぜひ大村ゼミに挑戦してはいかがでしょうか。

(提供:早稲田ウィークリー