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▼こんな授業! どんなゼミ?

「日本演劇史」
~講義を受けるほどに日本演劇への興味が深まってゆきます~

青木 亜里砂/文学部3年

児玉教授の講義のひとこま

 児玉竜一教授の講義「日本演劇史」では、歴史を通じて、日本演劇のジャンルの成立過程やそれぞれの密接な関係性をひも解きながら、日本演劇を学ぶ意義について考えます。

 前期と後期では取り扱う対象が異なり、前期は雅楽や能、狂言、人形浄瑠璃を、後期は歌舞伎や新派、新劇、現代演劇を主に扱います。

 テキストは児玉教授の著書やお薦めの演劇理論書の抜粋が中心です。能、狂言、人形浄瑠璃、歌舞伎がテーマのとき、ほぼ毎回戯曲の抜粋も配布され、舞台映像も見ます。

 出席カードに感想や考察を書いておくと、次回の授業で児玉教授がそれについてコメントをしてくださることもあります。

 私の周りには、児玉教授の講義を受講して日本の古典演劇に興味を持ったという人が多くいます。

 それは講義の内容が充実しているからだけでなく、教授の話の伏線の張り方が巧みだからでもあります。

 私の場合、歌舞伎の復活狂言の話題作に対する児玉教授のお話から、復活狂言や新作の存在意義が明確になって興味が深まりました。

 「日本演劇史」は日本演劇への興味のあるなしにかかわらずお薦めの講義です。

(提供:早稲田ウィークリー