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早稲田で過ごす日々が
これから歩む道へつながっていく

武川 アイ/国際教養学部3年

 子どものころから身のまわりには音楽があふれていた。「『音楽をしよう!』と意識したことはないんです。音楽一家だったので、音楽は身近な存在。両親や兄姉とセッションをするのもどこの家庭でも普通にしていることだと思っていましたが、それって少し特殊だったみたいですね(笑)」と自身が育った環境について武川さんは話す。

 精力的に活動を続ける武川さんはライブも積極的に行っている。一体どんな気持ちで観客の前に立っているのだろう? 「曲作りをしていると、気持ちが内側に向きがち。作ることに集中し過ぎて、聞き手の存在を忘れそうになることがありますね。ライブでは観客の反応がダイレクトに感じられるので、伝えたいことがちゃんと届いているか確認できる。何より頭の中で作り上げた音楽を解放できるのが嬉しい。私にとって特別な時間だから、事前にMCなどを含めて全体の構成を考え抜くようにしています」。

 音楽大学へ進まず、なぜ早稲田に? 「実は以前から考古学に興味があって……。『勉強するなら、吉村作治先生のいる早稲田で』と決めていました。でも、私が入学する直前に退職されちゃったんですけど(笑)」。思い立ったら一直線、そんな言葉がよく似合う。そして武川さんの辞書には「物怖じ」という言葉も存在しない。「入学してから映画音楽にも興味がわいたので、いろいろな映画サークルを回って『私、音楽やってます! 映画音楽できます!』とアピールしました。道場破りみたいな感じで(笑)。でもそのおかげで、かなり交友関係も広がりました」。

 今は、元々興味があった考古学や化学、そしてフランス語などを履修している。本人曰く、履修科目はかなり特徴的らしい。フランス語は7月にパリで開催された「JAPAN EXPO2010」でのライブのために勉強して以来、すっかり虜になってしまった、と熱心に話す。「心地良いアクセントも好きだけど、フランス語を話している人のやわらかな表情が大好き」とのこと。帰国後、さっそくフランス語を履修した。やっぱり即行動の人である。「興味を持ったことをすぐ学べるし、いろいろな人との出会いに満ちている。早稲田は恵まれた環境だと思います」。

 また音楽活動と学業を両立させる上で、かけがえのない存在となっているのが大学の友人たちだ。「いつも頭から音楽が離れないタイプの私にとって、音楽以外の話ができる同年代の友達は本当に大切な存在です」。大きな瞳をきらきらさせながら、武川さんが話す。「早稲田に入学して世界が広がったし、目の前には数多くの選択肢があることを感じています。これから音楽活動を続けていく中で、それは数ある道の中から自分が選んだものだということを忘れずにいたいですね」。そして、こう言葉を続ける。「価値観のぶれない人になりたいです」。未来を語る武川さんの透き通るような声には、力強い意志が込められていた。

告知

11月27日&12月25日、
いずれも“HEAVEN’S ROCKさいたま新都心”にて、ライブを開催!
詳細情報についてはhttp://aitakekawa.netにて

(提供:早稲田ウィークリー

武川 アイ(たけかわ・あい)/国際教養学部3年

1988年東京都生まれ。Yokohama International School卒業。国際教養学部3年。シンガーソングライター。2009年11月に1stシングル『I WILL』(avex)でメジャーデビューを果たす。2ndシングル『遠い道の先で』は『犬夜叉 完結編』のending テーマとなる。音楽番組「J-MELO」(NHKテレビ/日曜24:30~)にはMusic Discovererとして準レギュラー出演中。FMラジオ番組「武川アイ・Why Ai Tonight」(NACK5・毎月曜23時~)も好評OA中。新曲『Dreamer』が、映画『ライトノベルの楽しい書き方』(12月4日より全国公開)の主題歌としてもスクリーンに登場、12月1日には待望の1stアルバム『Dreamer』(avex)がリリース! お気に入りの場所は、戸山キャンパス前のカフェ「Le Cafe RETRO」。「居心地がいいし、オムライスがおいしい!」とのこと。