早稲田大学の教育・研究・文化を発信 WASEDA ONLINE

RSS

YOMIURI ONLINE

ホーム > 教育 > ぴーぷる

教育

▼ぴーぷる

臙脂のW、誇らしく
早稲田の杜からプロ野球界へ!

斎藤 佑樹/教育学部4年
大石 達也/スポーツ科学部4年
福井 優也/スポーツ科学部4年

 「自分は早稲田で生まれて、早稲田で育ったと自負している」。弊紙からの問いに斎藤さんはそう答えた。彼の言葉にうなずく大石さんと福井さん。11月4日、本学大隈会館にて開かれたドラフト指名を受けての会見でのことだ。

 斎藤さんを先頭に大石さん、福井さんが会場に姿を現すと一斉にカメラのシャッター音が鳴り響き、ストロボの閃光で辺り一面が白い光に包まれた。眩しそうに目を細めながら席につく姿をテレビ中継で観た人も多いことだろう。ドラフト指名を受けた時の感想や、これからの抱負、期待などを力強く語った3人だが、なかでも印象に残るのは「この3人だったからこそ、切磋琢磨し実力を養うことができた」という言葉だ。

会見の合間、談笑をする3人

 「斎藤と福井がいなかったら、自分はここまで成長できなかった」と大石さんが話せば、「早稲田に入学して一番良かったことは、斎藤と大石に出会えたこと。浪人したことは決して回り道ではなかったと思う」と福井さんが感慨深げに話す。そんな仲間の言葉に、斎藤さんもしみじみと「彼らがいなかったら、今の自分はありませんでしたね」と話した。

優勝の瞬間!!

 投手として互いに励まし合ってきた3人にとって、スタンドから受けた学生たちの応援は忘れられないという。「応援してくれる人がいて、頑張れる自分がいる。この気持ちは早稲田実業のころから変わりません」と斎藤さん。大石さんも「早慶戦のみならず、スタンドから送られる声援は大きな力になりました」と話す。そして「声援を聞くたび、スタンドの学生もみんな仲間だと実感できて力がわきました。これからもそんな仲間に応援してもらいたい」と福井さんは顔をほころばせた。

 文武両道を貫き、残り少ない学生生活は卒業論文作成や、プロに向けての準備に忙しくなる3人。ファンに愛され、たくさんの人々の記憶に残る選手を目指し、3人の新しい挑戦が始まる。

斎藤 佑樹さん(写真は早稲田スポーツ新聞会提供)

大石 達也さん(写真は早稲田スポーツ新聞会提供)

福井 優也さん(写真は早稲田スポーツ新聞会提供)

(提供:早稲田ウィークリー

斎藤 佑樹(さいとう・ゆうき)/教育学部4年

1988年群馬県生まれ。176㎝、75㎏。早稲田実業高等学校卒業。教育学部4年。今季、本学野球部第100代主将を務める。北海道日本ハムファイターズよりドラフト1位指名を受ける。

大石 達也(おおいし・たつや)/スポーツ科学部4年

1988年福岡県生まれ。185㎝、86㎏。福岡大学附属大濠高等学校卒業。スポーツ科学部4年。埼玉西武ライオンズよりドラフト1位指名を受ける。「速すぎて見えない」と言われる程のストレートは最速155km/hを誇る。

福井 優也(ふくい・ゆうや)/スポーツ科学部4年

1988年岡山県生まれ。178㎝、78㎏。私立済美高等学校卒業。スポーツ科学部4年。高校3年時、読売ジャイアンツにドラフト4位指名を受けるも、本学進学を決意。1年の浪人生活を経て入学。広島東洋カープよりドラフト1位指名を受ける。