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17年続けている書道で実感した
謙虚に学び続けることの大切さ

書道コンクール「高円宮杯」入賞
市川 佳奈/教育学部4年

 市川佳奈さんは、全国規模の書道大会で上位入選常連の実力の持ち主だ。2014年に栄えある「第30回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」で大学生の部全国2位に当たる日本武道館理事長賞を受賞。幼年から約90歳まで幅広い年齢が参加するこの大会には、思い入れが強いと言う。「小学校1年生のころから参加しているので、入賞はうれしいです。書道は幼稚園児のころに始めました。どんどん上手になっていく過程も楽しかったのですが、一緒に頑張る仲間や熱心に教えてくださる先生、励ましてくれる家族など、多くの方の支えがあったからこそ続けられました」。

 書道を通じて「生きることは学び続けること」だと感じ、教育学部での専攻は生涯教育を選んだ。「『教学相通ず』という言葉があります。教育実習などでも、教えている相手に逆に教えてもらうという経験が多く、教え教えられて共に成長するということを実感しています」。「目標としているのは、全ての人です。先生・同級生・後輩…あらゆる人に尊敬するところがあります。作家・吉川栄治の『我以外皆我師(われいがいみなわがしなり)』という言葉を胸に、今後も書道だけでなく、学び続ける姿勢を大切にしたいです」と語る。

(提供:早稲田ウィークリー

書道コンクール「高円宮杯」入賞
市川 佳奈(いちかわ・かな)/教育学部4年

栃木県出身。県立宇都宮女子高等学校卒業。公認サークル「書道会」所属。大学3年次に「第30回全国学生書き初め展覧会」で学年優勝杯など受賞多数。今回の「高円宮杯」での受賞により、2014年度早稲田学生文化賞を受賞。コンクールや展覧会前には書道教室で朝9時半から夕方まで書き通すことも。趣味は博物館に行くことで、良い作品や貴重な書簡がそろう會津八一記念博物館はお気に入り。写真は大学1年次色紙に書いた「礎」。