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お互いの違いをリスペクト
多文化共生社会のムーブメントを

異文化理解の英会話教室運営
岩澤 直美/国際教養学部2年

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 小学校低学年までの児童を対象とした異文化理解を学ぶ英会話教室「カルモニー」の代表を務める岩澤直美さん。母がチェコ人、父は日本人で、小学校6年生までの多くを日本で育った。ハーフの容姿でありながら英語が話せないというギャップから、いじめにもあった。他の生徒と同質化させようとする小学校の教育にも反発を感じた。その後、ドイツ留学などを経て、今では複数の外国語を話す。

 こうした経験が下地となって始めたのが、「カルチャー」と「ハーモニー」を組み合わせた「カルモニー」だ。「子どもは自分が英語を話せると信じ込む力が強く、異文化へのバリアーを破るのが早い。幼少時の体験が重要」と考える。教室では英語圏の他、インド、フランス、スペインなど各国の多彩な留学生が先生となり、英会話を教えるだけではなく、インドの紙芝居を見たり、衣装を着たり、日本とは異質な文化も紹介する。

「『好き嫌い』ではなく、違いを認め合うことが大事なんです」と強調する岩澤さん。「違いをリスペクトし合って、多文化共生を素直に受け入れる社会的ムーブメントを起こしたい」と、活動をさらに広げる努力を続けている。

(提供:早稲田ウィークリー

岩澤 直美(いわざわ・なおみ)/国際教養学部2年

子どもたちと交流する岩澤さん(右)

関西学院千里国際高校卒業。小学校卒業後に3年間、ドイツのインターナショナルスクールに通い、語学を猛勉強した。「カルモニー」は国際教養学部の友人らと共に運営しており、久我山と六本木に教室を開いている。対象を中学生まで広げた1対1の英会話コースで「multicultural」から名付けた「マルカル・アカデミー」も始める。現在、運営メンバー募集中
info@culmony.com