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アメリカ大陸を制覇した空手女子
次に目指すは世界の頂点!

空手道アメリカ代表
國米 櫻/大学院国際コミュニケーション研究科修士課程1年

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 空手には、1対1で対戦する「組手(くみて)」と、個人または団体で技を披露する「形(かた)」の2種目がある。ハワイ生まれでアメリカ国籍を持ち、空手のアメリカ代表として活躍する國米さんの専門は「形」。スピードとパワーを持ち味とし、今年5月に開催された「パン・アメリカン空手道選手権大会」で見事優勝を果たした。「空手を始めたのは8歳のとき。14歳で初めて参加した全米大会で優勝して以来、毎年さまざまな国際大会に出場しています。中学・高校生のころは外国に行けるというだけでうれしくて。それが練習のモチベーションにもなっていましたね」。

 インタビュー中は笑顔を絶やさない國米さんだが、ひとたび演舞を始めると身にまとう雰囲気が一変。すさまじい気迫で切れ味の鋭い技を繰り出す。世界トップクラスの演舞を支えるのは日々の地道な鍛錬だ。「常に自分との闘いです。目標を定め、そこに向けて練習し、努力した分だけ結果が出る。そのプロセスが好きなんです」。

 2020年の東京五輪で、空手が追加種目として採用される可能性が出てきた。「実現すれば空手界にとって悲願の初採用。出場しないわけにはいかない」と息巻く國米さん。日米双方の応援を背に、五輪を目指した闘いに挑む。

(提供:早稲田ウィークリー

國米 櫻(こくまい・さくら)/大学院国際コミュニケーション研究科修士課程1年

米国ハワイ州出身。岡山学芸館高等学校、同志社大学卒業。空手糸東流を学ぶ。「パン・アメリカン空手道選手権大会/形の部」で、ジュニア(18歳未満)4連覇、シニア(18歳以上)5年連続出場の中で優勝・準優勝を果たす。2016年は「世界空手道選手権大会」への出場に向け、全米大会での優勝を目指す。大学院では、空手と絡めた「文化とコミュニケーション」を研究。早稲田大学空手部に所属し、平日17時~19時は部の稽古、19時~21時は自主練習に励む。趣味は、映画・音楽・美術などのアート鑑賞。