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▼スタディ・アブロード―世界から早稲田へ―

Corey Myers/国際教養学部 交換留学生

From the United States of America to Waseda
アメリカから早稲田へ

Corey Myers/国際教養学部 交換留学生

武道家コーリィ参上!

アメリカ南部の名門ジョージア工科大学から交換留学で国際教養学部に在学中のコーリィさん。運動生理学と機械工学を専攻しているが、日本語も副専攻として勉強中で、流暢な日本語を話す。その上、2005年の躰道(たいどう)*世界大会の3位という武道家でもある。

 5歳の時、やんちゃぶりにあきれた両親が地元アトランタにあった躰道の道場に入門させた。「最初は、躰道なのに師匠が竹刀を持って教えるので驚きました」というコーリィさん。躰道は身体のバランスが重要で即はまり、以来17年の躰道修行中だ。

なぜ日本語を?

 「小さい頃から、挨拶や礼など、練習中に道場に響く日本語にひかれていました」。躰道のルーツである沖縄へ行ってみて、ますます日本への興味が高まり、「大学では、数学など理系の必須科目が多く、日本語はホッとできる楽しみとして勉強し始めたのです」。

 06年の福岡大学への短期留学後、もっと日本語を学びたいと交換留学を目指した。日本語を集中して勉強したいと、早稲田への留学を決め、現在は国際教養学部の科目と日本語を学んでいる。「履修した科目は帰国後に卒業単位には参入されない。でも日本で学んだことは単位以上の意味があります」。

文武両道、将来は研究者を目指す!

 寮では自炊だが、納豆も馬刺しもいけるという日本通だ。早稲田の総合格闘技のサークル「大道塾」に所属し練習に励んでいる。躰道の練習は、毎日2~3時間。知人やかつての恩師の紹介で、各地の道場を訪ねる。武道を通じて多くの仲間ができた。6月7日に仙台で開催された「総合格闘技全日本大会」には、招待選手として参加した。帰国後は、「大学を卒業するために、すぐに勉強漬けの生活に戻ります。将来は、大学などでの研究者を目指したい」というコーリィさんは、きっと名物研究者になるだろう。

*躰道(たいどう):沖縄空手から生まれた武道

(提供:早稲田ウィークリー