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▼スタディ・アブロード―世界から早稲田へ―

From INDONESIA to WASEDA
インドネシアからWASEDAへ

パッパハン・クリスティナ・ナタリア/国際情報通信研究科修士課程1年

日本の先端技術と武士道に魅せられて

 私はインドネシアのジャカルタから来ました。インドネシアには独自の文化、言語を持つ民族が多数いますが、私は中でも古い歴史を持つバタク族の出身で、北スマトラ州の州都、メダンで生まれました。

 学生時代から数学が大好きだった私は、父の勧めで入学したテレコム工科大学でプログラミングに興味を持ちました。卒業後はジャカルタのインドネシア財務省に就職し、データベース関連の仕事に4年間携わった後、2012年にJICA協力の政府奨学金を得て、早稲田大学国際情報通信研究科(GITS)の研究生として留学しました。海外で勉強することを望んでいた私の夢が叶った瞬間でした。

 私が“日本”と聞いて思い浮かべるのは“武士道”です。来日して9カ月経ちますが、日本の人々が今も質素倹約を心掛け、名誉や忠誠心を重んじ、礼儀正しく、強い信頼関係で結ばれていることに感心させられます。また、日本は先端技術や情報通信技術において世界の最先端をいく国です。そんな文化と技術を持つ日本は、私の興味・関心ある分野の知識を深めるのにぴったりでした。そして私は今、本庄ドミトリー(学生寮)に住んでいますが、そこでは世界各国の留学生と友達になることができ、多文化への理解を深める素晴らしい機会にも恵まれました。

 GITSではレコメンダシステムに関する研究をしています。将来は、この研究を財務省での政策決定ツールとして役立てたいです。また、日本で学んだ素晴らしい文化や技術を母国に持ち帰り、インドネシアの発展のためにそれらを広めていきたいと思います。

学士を取得したテレコム工科大学にて

本庄ドミトリーのパーティーにて。筆者は前列左から2番目

(提供:早稲田ウィークリー