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教育

▼スタディ・アブロード―世界から早稲田へ―

イギリスから早稲田へ

ゾーイ・ビンセント/日本語教育研究センター 特定プログラム履修生

「50年前の祖父と同じ地に立って」

 イギリス・エディンバラ大学で日本語を専攻する学生は、3年次の1年間を日本の大学で勉強できるという貴重な機会が与えられます。私はその制度を利用して、去年9月から早稲田大学で日本語を勉強しています。

 日本に関心を抱くようになったのは、私が高校生のとき、祖父から1960年代に東京で働いていたという話を聞いたことがきっかけでした。また同じころ、宇多田ヒカルの歌が好きになり、心地良い歌詞にはどんな意味があるんだろう…と興味を持ちました。

 そして今、私自身が来日でき、大変うれしく思います。各地へ旅行したり、さまざまな経験をしたり、世界各国の友達ができたりと、日本での大学生活を有意義に過ごしています。そんな中でも、大阪城を訪ねたことは最も貴重な体験となりました。1964年、大阪城の前で立つ祖父の写真が撮られました。2014年の春休み、私も大阪城を訪れ、同じ場所に立って写真を撮ることができたのです。

 また、もう一つの貴重な体験は、ICC地方体験プログラムで訪れた、山形県最上郡最上町でのホームステイです。ICCのプログラムに参加しなかったら、この地域を訪れることはなかったでしょう。最上町での体験から、JETプログラム(地方公共団体が実施する外国青年招致事業)の国際交流員になりたいと考えるようになりました。大学卒業後は、国際交流員として再び日本を訪れ、各地で国際交流活動を行いたいと思います。

筆者(右)とその祖父(左)。大阪城の前で

山形県最上町のホストファミリーと(右から3番目が筆者)

(提供:早稲田ウィークリー