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▼スタディ・アブロード―世界から早稲田へ―

シンガポールから早稲田へ

胡 学敏(オウ・シュエミン)/2014年9月 国際教養学部卒業

「“夢”を気付かせてくれたSILSでの学び」

 シンガポールで生まれ育った私は、高校生のころに日本のアニメやテレビドラマを見て日本文化に興味を抱き、4年前に国際教養学部(SILS)に留学しました。当時、多くのことに興味・関心があり専攻を絞れなかった私にとって、幅広い分野を学ぶことができるSILSはぴったりの学部でした。

 初めて日本に来たときは、カスタマーサービスの水準の高さや、交通機関での日本人のマナーの良さに驚きました。また、豊かな自然にも心を奪われました。美しい自然の広がる尾瀬国立公園や、日本文化と温泉が楽しめる草津、砂丘の広がる鳥取…。東京23区とほぼ同じ面積のシンガポールでは、これほどの多彩な景色は望めません。

 SILSでは当初、国際関係を学んでいました。しかし3年次の終わりに、大好きな音楽への情熱を追い掛けてみようと勇気を奮い立たせました。そして学部スタッフの方の協力も得て、急きょ音楽や教育関連の専攻に変更することができたのです。そうして、特に芸術分野において多くのことを学んだ私は、東京にあるインターナショナルプリスクールで音楽専門教員の職を得ることができました。

 日本での体験や、他国の留学生たちと交流できたことは、私の人生に大きなインパクトをもたらしました。特にSILSでの学びは、私に“夢”を気付かせてくれました。今の私の夢は、シンガポールの音楽教育に貢献することです。音楽を通して、シンガポールの若い世代のクリエーティビティーとイノベーションを刺激したいと思います。

卒業旅行で訪れた尾瀬国立公園。広大で美しい自然が保護されているのに感動しました

ポーランドで開催された国際合唱コンクールで、所属の合唱団がグランプリを獲得!浴衣でパレードに参加(筆者右)

(提供:早稲田ウィークリー