早稲田大学の教育・研究・文化を発信 WASEDA ONLINE

RSS

YOMIURI ONLINE

ホーム > 教育 > スタディ・アブロード―早稲田から世界へ―

教育

▼スタディ・アブロード―早稲田から世界へ―

早稲田からアメリカへ

小野 瑞貴(おの・みずき)/教育学部5年

「異国の地だからこそ、自分の意見・視点に気付く」

 私は米・オレゴン州にあるLewis and Clark Collegeに留学しました。さまざまな地域・国から来た学生が多く、異文化に柔軟な学校でした。

 それでも私にとって、異文化の中で生活することはやはり大変でした。特に、日々の大半を過ごす授業では苦労しました。なぜなら、留学先の授業はグループワークやディスカッションが多く、受け身の授業が多い日本とあまりにも異なったからです。そのため、最初は授業にあまり参加できませんでした。

 しかし、あるとき、意見というのは経験を基につくられるという当たり前の事実に気付き、自分の経験から自分にしかない意見・視点がつくられることを知りました。日本では、自分の意見・視点を持つことが少なかったように思います。しかし、異国の地だからこそ、日本人ならではの視点で意見にオリジナリティーを持たせ、積極的に授業に参加することにしました。そして自らの意見を発信することで、今まで気付かなかった考え方に出合うこともできました。そのように自分の視野を広げる楽しさを知り、今はさらに視野の広い人間になることを目指し、日々精力的に新しいことにチャレンジしています。

 私は、日本では気付けなかったことに気付くチャンスがあるのが留学だと思います。留学で得るものは人それぞれですが、何かしら得るものはあると思います。大学生の今なら留学できる時間もありますし、大学からの手厚いサポートも受けられます。ぜひこの留学のチャンスをつかんで、自分の可能性を広げてほしいです。

年に1度、大学で行われるインターナショナル・フェア。留学生が自国の代表料理をみんなに振る舞います

ダンスパーティーに参加するため、世界各国から来た友達とおめかしして撮った1枚(左から3番目が筆者)

(提供:早稲田ウィークリー