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胡錦濤国家主席が来学 
日中青年へ未来志向の友好語る

講演する胡主席

講演する胡主席

 日中両国の友好事業を担う青年の育成を目的とする「日中青少年友好交流年」の日本側開幕式が5月8日、大隈講堂で開かれ、早稲田大学OBの福田康夫首相と国賓として来日している胡錦濤中国国家主席が出席しました。開幕式に先立ち胡主席は特別講演を行い、創立125周年を迎えた早稲田大学を称えて、20世紀初頭から中国の留学生を迎え入れてきたという歴史的な深い繋がりを紹介。招待された早稲田大学などの学生・留学生、日中の高校生ら計約900名を前に、自らの青少年交流の経験を振り返りながら「両国青年は中日友好の新鋭であり、中日友好の未来は皆さんによって切り開かれるものであります」と語りかけました。

 また、胡主席は「私たちはともに努力し、中日友好の種を広く撒き、中日友好の旗印を子々孫々にわたって伝えていかなければなりません」などと未来志向のメッセージを送り、中国政府として100名の早大生を中国に招待する交流計画を発表。「ぜひご在席の学生の皆様も、この交流プログラムに参加し、中国を見てくれるよう望んでいます」と話すと、会場から大きな拍手が送られました。

 式典後、大隈ガーデンハウスで卓球北京五輪代表のスポーツ科学部2年・福原愛選手、中国の王楠選手(シドニー・アテネ五輪金メダリスト)のコンビと対戦した胡主席は、五輪選手顔負けの強烈なスマッシュを披露し、集まった100人の学生たちから歓声が上がりました。胡主席は最後に「今日私たちがまいた種は必ず、友好の大きな木に育ちます。中日両国の国民の友好関係が代々受け継がれていくことを願います」と言い残し、早稲田大学をあとにしました。

白井克彦総長と握手する胡主席

見事な卓球の腕前を披露

福原愛選手(左)・王楠選手(右)と卓球で交流