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佑ちゃん、甲子園に帰る
―53年ぶりの野球オール早慶戦

圧巻の投球を見せた斎藤投手

 早稲田大学と慶応大学の現役・OB混成チームによる野球オール早慶戦が11月23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われました。2006年夏の甲子園大会で早稲田実業の一員として優勝し、全国を沸かせた斎藤佑樹投手(教育学部3年)が100代目の野球部新主将として凱旋。主将が背負う背番号「10」のユニホーム姿を初披露すると、両校のOBら2万人の大観衆から大きな歓声が起こりました。

 甲子園での開催は53年ぶりとなったオール早慶戦。バッテリーを組んだ白川英聖捕手(社会科学部3年)、後藤貴司内野手(同3年)、川西啓介外野手(同2年)ら、ともに3年前の夏を盛り上げた元早実ナインも出場し、当時の熱気を思い出すように球場で躍動しました。早稲田の「紺碧の空」、慶応の「若き血」など伝統の応援合戦も繰り広げられる中、OBの岡田彰布監督(現オリックス)や鳥谷敬選手(現阪神タイガース)も観戦し、後輩の活躍に熱い眼差しを送っていました。

甲子園のシンボル大銀傘の前で整列

 試合は5-10で敗れましたが、斎藤投手は9回表に登板して3者連続三振。「マウンドからの風景が懐かしかった。甲子園が一番投げやすい。甲子園がパワーをくれたと思います」と笑顔で話しました。

甲子園大会では主将として早実を率いた後藤選手

斎藤投手とバッテリーを組んだ白川捕手

攻守で活躍した川西外野手

斎藤と大石、史上初のプロアマ戦で力投

史上初のプロアマ対戦

 前日の22日には、プロ野球のセ・パ誕生60周年を記念して大学日本代表と26歳以下の若手プロ中心の「プロ選抜」が対戦したプロアマ交流戦が東京ドームであり、早稲田大学野球部からは斎藤佑樹投手、大石達也投手(スポーツ科学部3年)、土生翔平外野手(同2年)、杉山翔太捕手(同1年)ら4名が出場しました。

 先発した斎藤投手は力強い直球を投げ込んで1回を2安打1失点、大石投手は最速149キロの直球で1回を1安打2三振と力投し、対戦したプロの打者をうならせました。土生選手、杉山選手も安打は打てなかったものの全力でプロに立ち向かいました。試合は1対1で引き分け、斎藤投手は「いい勉強ができた。プロの舞台に立ちたいという気持ちが強くなった」と話しました。

大学野球のエースとして先発した斎藤投手

剛球でプロをうならせた大石投手