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早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
学生先遣隊を被災地・石巻市へ派遣

 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)は4月11日と12日、宮城県石巻市に震災ボランティアの先遣隊を派遣しました。石巻は死者・行方不明者あわせて5,500名という最大級の被災地であり、また、いち早く県外からの震災ボランティアを受け入れた地域でもあります。石巻には4月21日から28日にかけ、計3回学生ボランティアを派遣する予定で、その後も随時、被災地に派遣していく予定です。

 4月11日(月)深夜に大型バスで大学を出発し、12日(火)の日中に作業をして、その日の終電に間に合うように帰京するという強行軍のスケジュールでした。参加者は引率の教職員等6名とWAVOCでボランティア経験のある早大生22名(男子16名、女子6名)の計28名です。

 現地の石巻市災害ボランティアセンターで手続きをした後、作業をする石巻市立女子商業高等学校に向かいました。途中、建物がなぎ倒され、車や船が奇妙な形で折り重なっている道路沿いの景色は想像を絶するものであり、言葉を失うほかありませんでした。

 現場での作業内容は、校舎内のがれき、被災した設備等の搬出、泥のかき出しなどです。力仕事であり、腕に張りを感じながらも他のグループと一緒に汗を流しました。水道が復旧していないため、トイレは使えない厳しい状況の中でしたが、女子学生も含めて参加者は一生懸命に作業をしてきました。

 余震の続く中での派遣となりましたが、今回の活動は、早稲田大学が行う震災復興へむけたボランティア活動として、1つの成果となりました。この先遣隊の実績をもとに、早稲田大学型の震災ボランティアとして、さらにボランティアの学生を現地に運んでいきます。興味がある方はWAVOCのWEBサイトをご覧の上、応募してください。

 5月6日(金)にはWAVOC主催のボランティアフェアを開催します。東日本大震災に関するパネルディスカッションもありますので、HPでご確認の上、ぜひご来場ください。お待ちしております。

(WAVOC 助教・加藤基樹)