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星奈津美選手、早稲田の現役女子学生 史上初の五輪メダル
ロンドン・競泳女子200mバタフライで「銅」に輝く

星選手

 ロンドンオリンピックで競泳女子200mバタフライに出場した星奈津美選手(スポーツ科学4年)が2日、早稲田大学の現役女子学生として史上初のメダルとなる「銅」を獲得する大健闘を見せてくれました。早稲田大学の現役学生が夏季五輪の個人種目でメダルを獲得するのは、1964年の東京五輪以来、48年ぶりの快挙となります。

 星選手が通っている早稲田大学所沢キャンパスのアクアアリーナには、水泳部員ら約50名が集まり、特設されたスクリーンを見ながら応援。奥野景介監督(スポーツ科学学術院教授)が「終盤にもつれる展開になる。みんなの応援で後押して、歴史的瞬間に立ち会おう」と声をかけ、全員で大きな声援を送り続けました。

 決勝に進めなかった北京オリンピックの雪辱を晴らそうと臨んだロンドン。後半に追い上げる展開を得意とする星選手は100メートルのターンまでは6位。しかし150メートルのターンで5位に浮上すると、グングンと加速。水泳部員の「ラスト、ラスト、ラスト、ラスト」のエールに押されるように、残り20メートルで2人を追い抜き、2分5秒48で3位となりました。

 試合後は「金メダルをかなり意識して本気で目指してトレーニングしてきたので、正直悔しいこともある」と号泣しながら悔しさを露わにした星選手でしたが、「目標だった五輪のメダリストになれました。多くの人の支えがあり、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを爆発させました。

 水泳部の中山武久主将(スポーツ科学4年)は「最高のレース。オリンピックという大舞台を楽しんでやってくれた」、大島愛競泳部門女子主将(スポーツ科学4年)も「普段から弱音を吐かずにがんばっていた。ラスト50メートルはさすが。本当におめでとう」と同級生の活躍を称えました。

星選手が銅メダルに輝き、歓喜の輪に包まれる水泳部=早稲田大学所沢キャンパス・アクアアリーナ

鎌田薫総長の祝辞

 「星奈津美選手のロンドンオリンピック銅メダル獲得を心よりお祝い申し上げます。早稲田大学では、過去多くの学生、卒業生がオリンピックに出場し、メダルを獲得しておりますが、とりわけ女性としては夏季・冬季を通じて、荒川静香さん以来の4人目の快挙になります。星選手の活躍は、全国の早稲田大学関係者、早稲田ファンを大いに沸かせてくれただけでなく、東日本大震災からの復興に尽力されている皆様をはじめとする日本国民に勇気と希望と感動を与えてくれました。星選手の活躍を大変誇らしく思うとともに、心からの敬意を表します。この快挙をステップに、より一層の活躍を期待したいと思います」

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早稲田大学競技スポーツセンター 2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック