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鎌田薫総長編「災害に強い社会をつくるために──科学の役割・大学の使命」
早稲田大学ブックレット〈「震災後」に考える〉シリーズから発行

 早稲田大学ブックレット〈「震災後」に考える〉シリーズで、鎌田薫総長が編者となった『災害に強い社会をつくるために──科学者の役割・大学の使命』が9月25日、早稲田大学出版部から発行されます。

 第一部「《震災後》に研究者として考えたこと」では、地域社会学・災害社会学の視点から浦野正樹教授(文学学術院)、エネルギー・原子力工学の視点から岡芳明特任教授(理工学術院)、公共哲学・経済政策学の視点から鈴村興太郎特任教授(政治経済学術院)、防災工学・土木工学の視点から濱田政則教授(理工学術院)が、それぞれ執筆しました。

 第二部「〈未来〉のために研究者・大学は何をなすべきか」では、鎌田薫総長が①科学の失敗と専門家への不信、②社会システムの脆弱性、③総合的研究機構としての大学の役割、④次代を担う人材の育成、⑤社会に・世界に開かれた大学の条件―など5つの視点から問題提起し、自らコーディネーターをつとめ、4教授によって行われたディスカッションを収録しました。

鎌田薫総長

「科学者は信ずるに足りないか、大学に何ができるか。『災害に強い社会をつくるために』と題した本書は、原子力工学・防災工学という自然科学系分野と災害社会学・経済政策学という社会科学系分野とを代表する4名の教授の参加を得て、この問題を深めていこうとしています。4教授に共通するのは自らに対する研究者としてのきわめて厳しい姿勢であり、また、事実を様々な角度から調査し、検証していく誠実な姿勢です。読者の皆様におかれましても、本書を出発点として、これからの社会はどのようなものであるべきか、そしてその未来像を実現するために自らはどのような役割を果たしうるのか、それぞれのお考えを深め、様々な形で議論を展開してくださることを熱望いたします」

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