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こども映画教室@早稲田エンパク2014開催
是枝裕和監督の指導のもと、小学生が映画製作を行いました

監督によるレクチャータイム

早稲田キャンパスに繰り出し“?”を見つける参加生徒

イベント広報用のポスターも自分たちで作成しました

 是枝裕和監督(理工学術院教授)の指導のもと、小学生30名が映画製作を行う「こども映画教室@早稲田エンパク2014」(演劇博物館主催)が2014年11月下旬の3連休に開催されました。小学生らが自らの足で早稲田の街の“?”を見つけ、取材・撮影・編集を行い、最終日には早稲田大学大隈小講堂にて作品の発表を行うなど密度の濃い3日間を過ごしました。

 是枝監督が「今回のテーマは(自分が)分からないことについての映画です。街に出て、自分が分からないものを探してください」と説明を始めると、小学生から「どこまで遠くに行っても良いの?」「カメラの電池が切れたらどうするの?」など、監督に向けた様々な質問が盛んに飛び交い、和やかな雰囲気のもと撮影が進みました。

 最終日に行った大隈小講堂での舞台挨拶と上映会で、道で発見した猫よけをきっかけに、愛猫家と野良猫をよく思わない人との対立から問題提起を行った社会派の作品など個性あふれる映像を上映し、会場を沸かせていました。

 「カメラは世界を発見する道具です」と語る是枝監督は、あえて「映画とは何か」を語らず、自分たちで考えて行動するよう指導を心がけたそうです。自由な環境での今回の作品制作を通して、小学生らは自ら道行く人に撮影許諾をとり、積極的にインタビューを行うなど多くの学びを得たようでした。

生徒の作品にコメントする是枝裕和監督