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    千畝母校に顕彰施設 愛知・瑞陵高

    • 愛知県立瑞陵高校に設置された、杉原千畝(右)がユダヤ人にビザを手渡す場面を再現したブロンズ像(10日午後2時4分、名古屋市瑞穂区で)=橘薫撮影
      愛知県立瑞陵高校に設置された、杉原千畝(右)がユダヤ人にビザを手渡す場面を再現したブロンズ像(10日午後2時4分、名古屋市瑞穂区で)=橘薫撮影

     第2次世界大戦中、「命のビザ」を発給し、多くのユダヤ人を救った外交官・杉原千畝ちうね(1900~86年)の顕彰施設が、母校の愛知県立瑞陵高校(旧制県立第五中、名古屋市瑞穂区)に完成し、10日、内覧会が開かれた。

     施設は、同校正門西側の屋外(面積475平方メートル)に県が整備した。「杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル」と命名され、ユダヤ人家族にビザを手渡す杉原の等身大ブロンズ像や、2000人超のビザ発給者リスト42枚を復元した陶板のほか、ビザ発給の背景や救われた人たちの人生を紹介するパネルが並ぶ。

     大村秀章知事は「多くの人が訪れ、平和と人道に貢献した偉人の活動を知ってもらいたい」と話した。

     施設は13日から一般公開され、常時自由に見学できる。13、14日には杉原の学籍簿など資料27点が特別展示される。

    2018年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
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