95年前の招宴から考える、政治と文化の距離感

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編集委員 前田恭二
小川平吉(司法大臣内定時、1925年2月7日読売新聞)
小川平吉(司法大臣内定時、1925年2月7日読売新聞)

 日の下に新しきものなし、という。8日に起訴された河井克行・前法相の件にはもとより驚きながら、法相経験者というところでは、戦前にも、司直の手に裁かれた政治家がいたなあと思い出す。小川平吉という人である。

 興味をもったのは、昭和初期の円本時代、小学館が漫文・漫画に着目し、大いに売った「現代ユウモア全集」の一冊、田中比佐良(ひさら)著『涙の値打』を読んだときのこと。大正末葉の1925年、司法大臣の座にあった小川が日本漫画会を招待した話が書いてあった。

 田中比佐良は大正・昭和の漫画家で、めっぽう女性がうまかった。日本漫画会は、おもには新聞から世に出た漫画家たちの集まりで、比佐良も加わっていた。小川がどういう人物だったかは、またあとでふれる。

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1333105 0 編集委員の目 2020/07/10 10:00:00 2020/07/30 11:08:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200707-OYT8I50030-T.jpg?type=thumbnail

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