ドイツを理想視するのもほどほどに

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編集委員 三好範英

 外国の事例を持ち出して日本の現状を批判するのはおなじみのパターンだが、新型コロナウイルス対策に関してドイツを理想視する一部の日本人の姿勢がちょっと度が過ぎているのでは、と気になっている。

 中でもほぼ手放しで称賛されているのが、ドイツの芸術家に対する金銭支給だ。申請手続きは簡単で迅速に支給された。政治家の文化に対する理解度が日本と違う、というのである。

4日目に60万円が振り込まれた

ベルリン国際映画祭には世界中から映画ファンが集まる(2012年2月18日、三好範英撮影)
ベルリン国際映画祭には世界中から映画ファンが集まる(2012年2月18日、三好範英撮影)

 ベルリン在住の日本人の女性音楽家の経験だと、支給開始を芸術家仲間から聞き、3月末に納税者番号、銀行口座を書き込んでオンラインで送った。4日目に5000ユーロ(約60万円)が銀行口座に送金された。

 この支援の枠組みは、小規模・個人事業者を対象とした「緊急支援2」である。州により事情が違うが、ベルリン市の場合、芸術家を含む個人事業者には市から5000ユーロ、それとは別に従業員10人までの事業者には国から最大1万5000ユーロが支給された。

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1345328 0 編集委員の目 2020/07/17 10:00:00 2020/07/29 15:12:44 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200714-OYT8I50078-T.jpg?type=thumbnail

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