「終戦」と「五輪」の時間的距離

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編集委員 保高芳昭

 昔の出来事を振り返る時、自分が生まれる前か、生まれた後かで、受け止め方はまるで違う。それは当然のことだろう。

 1961年生まれの私にとって、戦争(45年に終戦)は遠く、前の東京オリンピック(64年)は近い。近いといっても3歳だったから明確な記憶があるわけではないが、自分がすでにこの世にあったという「同時代感」がある。

 同様に、例えばまだ20代の人にとって、平成が始まった頃の出来事は、生まれる前のことだから心理的に相当遠いはずだ。私にとっては昨日のことのようだが……。

 そんなことを改めて考えているのは、今年が「戦後75年」という節目であり、また、56年ぶりの東京五輪(が開かれていたはず)の年でもあるからだ。おのずと読売新聞はこの夏、「戦争」と「1964東京五輪」をそれぞれ振り返る企画に取り組んでおり、私はいずれにも関わっている。

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1409303 0 編集委員の目 2020/08/14 10:00:00 2020/08/14 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200812-OYT8I50072-T.jpg?type=thumbnail

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