ラーメンとマンガが似ている理由

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編集委員 石田汗太

・作・久部緑郎 画・河合単『らーめん再遊記』(小学館)

作・久部緑郎 画・河合単『らーめん再遊記』(小学館)
作・久部緑郎 画・河合単『らーめん再遊記』(小学館)

 ラーメンマンガの歴史は古い。第1号は『ワイルド7』で知られる望月三起也さんが1970年に「週刊少年ジャンプ」に連載した『突撃ラーメン』だと言われる(今でも電子版で読めます)。この作品を『包丁人味平』(1973年)や『()()しんぼ』(1983年)などに代表される「料理対決マンガ」の元祖とする説もあるから、グルメマンガはラーメンから始まったと言える。今回紹介するのは、そんなラーメンマンガの最新型と呼べる作品だ。

 本作から読んでも、もちろん構わないのだが、可能なら、『ラーメン発見伝』(小学館、全26巻)と『らーめん才遊記』(同、全11巻)の前作二つを先に読むことを強くお薦めする。この3部作を通じて、カリスマラーメン職人・芹沢達也の〝毒舌伝説〟が丸ごと楽しめる仕掛けになっている。芹沢は当初、主人公・藤本浩平のライバル役という位置づけだったのだが、『美味しんぼ』の海原雄山のごとく、その強烈な個性で、主人公より存在感を増していくスキンヘッドの怪人である。

 <ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!>

 これが『ラーメン発見伝』第1巻で初登場した芹沢の、最初の名セリフだ。

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1329491 0 一押しマンガ 2020/07/09 10:00:00 2020/07/09 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200708-OYT8I50005-T.jpg?type=thumbnail

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