新型コロナ「被害者」に、拒絶反応が起きる理由

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編集委員 山口博弥

電車でせきをする乗客、にらむ乗客

緊急事態宣言が解除された後、マスク姿のサラリーマンらで混雑するJR山手線の通勤電車(今年6月、東京・田町駅で)
緊急事態宣言が解除された後、マスク姿のサラリーマンらで混雑するJR山手線の通勤電車(今年6月、東京・田町駅で)

 先日、朝の通勤電車で、私の右側の席(正確には、隣の隣)に座った若い男性が、時々せきをしていました。マスクは着けています。ものすごくせき込むわけではないけど、3分間に1、2回程度の頻度のせきです。

 「う~ん、軽い風邪かもしれないけど、新型コロナウイルスでもうつされたら嫌だな」。そんな考えと、彼を拒絶するような感情が私に湧き起こりました。

 ふと、私の向かいの席を見ると、マスクを着けた中年女性がスマホを手にして座っています。しかし、その視線はスマホにはありません。とても怖い目で、斜め向かいに座るその男性をにらんでいたのです。

 私はハッとしました。

 この女性の表情は、まさに私の心を映した鏡ではないのか、と。

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1324149 0 なるほど!医療 2020/07/07 10:00:00 2020/07/07 10:48:23 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200703-OYT8I50052-T.jpg?type=thumbnail

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