続々登場の「コロナ用語」、正しく使いこなすには

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編集委員・山口博弥

 新型コロナウイルスの国内感染者が見つかった今年1月以降、私たち一般人には聞き慣れない、たくさんの言葉が登場しました。

 パンデミック(感染症の世界的大流行)、クラスター(感染集団)、オーバーシュート(爆発的な患者急増)、ロックダウン(都市封鎖)、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)、ニューノーマル(新常態)……。

 これらはみんな英語(カタカナ言葉)ですが、日本語でも、「濃厚接触」「()(まつ)感染」「外出自粛」「三つの密」など、コロナ禍がなければ日常会話ではほとんど使わない単語が頻繁に現れました。この「コロナ禍」という言葉だって、1年前の私が今にタイムスリップして初めて耳にしたら、意味のない「コロナカ」という音声にしか聞こえないでしょう。

「3密」の「密接」にモヤモヤ感

 これらの「コロナ用語」の中には、本来の言葉の意味に別の意味を付け加えたものや、使い方としてはおかしい言葉もあります。

 たとえば、「三つの密」、または「3密」という言葉。読売新聞の紙面でもこれまで何度も紹介してきました。でも、「3密とは何か」と聞かれて、すぐに正確に説明できる人は、もしかしたら案外少ないかもしれません。

 3密は、感染拡大を避けるためにできるだけ避けた方が望ましい「密閉」、「密集」、「密接」という三つの場面のこと。特に三つの条件が重なると、クラスターが発生するリスクが高くなる、と言われています。

 しかし、この三つのうち、「密接」という単語に、私は何かこう、モヤモヤしたものを感じていました。

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1476014 0 なるほど!医療 2020/09/15 10:00:00 2020/09/15 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200911-OYT8I50033-T.jpg?type=thumbnail

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