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感染リスクを最小限に、二重マスクの正しい着け方は?

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二重にするなら、不織布マスクの上に、布・ウレタンマスク

 米国の疾病対策センター(CDC)は2月、二重マスクは単独のマスクよりもエアロゾルを防ぐ効果がある、とする実験結果を発表しました。一方、日本の理化学研究所の3月の記者会見によると、不織布マスクの上にウレタンマスクを重ねる二重マスクは、不織布マスクをぴったりフィットさせて着けた場合と比べ、効果がやや上回る程度で、大きくは変わらない、という実験結果でした。

 ほかの海外の研究結果などを併せて考えると、マスクの着用については大体、次のようなことが言えます。

 1・ウレタンマスクは飛まつをブロックする効果が弱く、単独での着用はお勧めできない。日常生活では不織布マスクがベスト。その場合、ノーズフィッター(マスク上部に埋め込まれたワイヤ)を鼻にぴったりと合わせ、空気が漏れないようにする。

 2・二重マスクにする場合は、まず不織布マスクを着用し、その上に布やウレタンなどのマスクを重ねる。逆の着け方だと、飛まつのブロック効果が低減する。不織布マスク同士の2枚重ねは、空気抵抗が増えるせいで隙間からの漏れがより多くなってしまうため、勧められない。

 通勤電車では、鼻にぴったりとフィットさせていないマスクの着け方(以下、「ガバガバマスク」と呼びます)をしている人を、今でもよく見かけます。マスクのサイズが顔に合わないのか、化粧がマスクに付くのが嫌なのか、よく分かりませんが、けっこう多く見かけるのです。

 今年4月に書いたコラム 「見習いたい!吉村知事のマスクの扱い方…感染対策に自信がある人たちへ」 では、マスクの表面を触ることの問題点について書きましたが、ガバガバマスクの方が感染リスクは高いと言えます。マスク表面を触ると、手指を通してウイルスが間接的に口や目に侵入するリスクがあるのに対し、ガバガバマスクでは飛まつやエアロゾルが直接、鼻や口に飛び込んでくるのですから。

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2143269 0 なるほど!医療 2021/06/22 10:00:00 2021/06/22 15:08:07 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210618-OYT8I50087-T.jpg?type=thumbnail

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