留学生が減少…介護養成校 コロナで苦境

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 国家資格の介護福祉士を養成する学校が苦境に陥っている。若い世代の「介護離れ」で、外国人留学生の受け入れに注力してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で入国がストップした。回復は見通せず、学生の募集停止に追い込まれる養成校が増え、担い手確保への悪影響が懸念される。(社会保障部 平井翔子)

【独自】マスク着用「人と距離とれる屋外・保育所内の園児は不要」…専門家が見解案提示へ

 介護福祉士の受験資格を得るには、養成校で学ぶルートのほか、介護現場で実務経験(3年以上)を積むルートなどがある。養成校は体系的に介護の知識や技術を学べ、未経験者でも2年で受験資格を得ることが可能だ。ところが、若い世代の介護離れで養成校の入学者の減少が深刻になっている。

 厚生労働省によると、介護福祉士の養成課程を持つ専門学校など養成校の入学者は2006年には1万9289人だったが、近年は約6割少ない7000人台で推移する。定員充足率は50%を割り込み、学生の募集停止や学科の閉鎖も相次ぐ。2000年代には400校を超えていた養成校はすでに約30校減少した。各校は外国人留学生の獲得に力を入れ、入学者の3割超を占めるまでになった。

残り:622文字/全文:1085文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
新型コロナ特集・最新ニュース
スクラップは会員限定です

使い方
「解説」の最新記事一覧
2627956 0 解説 2021/12/25 05:00:00 2021/12/24 23:30:52 2021/12/24 23:30:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211224-OYT8I50073-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)