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    井山棋聖が先勝「悔いのない碁を打ちたい」

     囲碁界の最高位を争う第43期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、井山裕太棋聖(29)と挑戦者、山下敬吾九段(40)の第1局は10日午前9時から東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われていたが、11日午後6時12分、井山棋聖が172手までで白番中押し勝ちした。

     序盤から井山棋聖が足早に実利で先行し、山下九段は手厚く打ち進める展開になった。山下九段は上辺の白ヘ強手を放って寄りつくが、井山棋聖は一貫して手堅い応手を続ける。長期戦になるかと思われたが、黒模様の中で仕掛けた井山棋聖が下辺の黒をもぎ取って勝利をつかんだ。

     第2局は21、22日に鳥取県境港市の「夢みなとタワー」で行われる。

     井山棋聖の話「終始難しい碁だったが、下辺の黒を切断して行けるかと思った。次局以降も悔いのない碁を打ちたい」

     山下九段の話「序盤はいろいろと問題が多く、1日目の時点で苦しいと思っていた。(2局目以降は)もう少しましな碁が打てるようにしたい」

    2019年01月11日 19時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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