映画音楽の巨匠、モリコーネ氏死去…「荒野の用心棒」「ニュー・シネマ・パラダイス」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

エンニオ・モリコーネ氏
エンニオ・モリコーネ氏

 【ローマ=笹子美奈子】伊ANSA通信などによると、映画音楽を代表するイタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネ氏が6日、ローマの病院で死去した。転倒して骨折し、入院していた。91歳だった。

 ローマ生まれ。1960年代に映画音楽に進出し、64年の「荒野の用心棒」で一躍、有名に。クリント・イーストウッド氏主演の同作は、イタリアの西部劇「マカロニ・ウエスタン」の代表作となり、口笛やトランペットを取り入れたモリコーネ氏の音楽も、その原型を形作った。

 同作のセルジオ・レオーネ監督とは「夕陽ゆうひのガンマン」(65年)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(84年)などでもコンビを組んだ。

 作風は幅広く、聴き手の感情を揺さぶる。映写技師と少年の交流を描く「ニュー・シネマ・パラダイス」(88年)では、映画のヒットとともに流麗な旋律の音楽も愛された。

 450本を超える映画・テレビ番組で音楽を担当。2015年のクエンティン・タランティーノ監督作品「ヘイトフル・エイト」では、米アカデミー賞作曲賞を受賞した。他に、「ミッション」「海の上のピアニスト」など。03年のNHK大河ドラマ「武蔵」の音楽も手がけ、04、05年には公演のため来日した。

無断転載・複製を禁じます
1324235 0 エンタメ・文化 2020/07/06 19:45:00 2020/07/06 21:04:20 2020/07/06 21:04:20 エンニオ・モリコーネ氏。イタリア生まれ。映画音楽作曲家。「荒野の用心棒」や「ニュー・シネマ・パラダイス」など手がけた映画音楽は膨大な数に上る映画音楽界の巨匠。インタビュー写真。東京都内のホテルで。2004年6月3日撮影。同月10日夕刊掲載 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200706-OYT1I50057-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ