井上芳雄が「日本発」ミュージカルにこだわる理由

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■STORY 井上芳雄<2>

読売新聞文化部 小間井藍子

今を生きる人に見てほしい

 ♪たとえば流れ星 見つからなくても いつの日か夢は叶う 輝く心あれば――

 美しい歌声が劇場を包み込む。今年1~2月に主演した「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」の一場面だ。劇団「音楽座」が1988年初演。恐らく若いミュージカルファンは知らないだろう。だが、井上が企画に参加して東宝が制作し、令和によみがえった。

「『シャボン玉』にはミュージカルの裾野を広げる可能性がある」と井上は語る(C)東宝演劇部
「『シャボン玉』にはミュージカルの裾野を広げる可能性がある」と井上は語る(C)東宝演劇部

 「日本のオリジナルミュージカルの最高傑作だと思う」と井上。幼少の頃、同作のテレビ中継を録画したビデオを繰り返し見ていた。では、なぜ今年「シャボン玉」を上演したのか? それは、ミュージカルのため、演劇界のために出来ることは何かと考え抜いた結果なのだ。「まずは社会の認知度を高めないと。『シャボン玉』にはミュージカルの裾野を広げる可能性がある」

 作中の井上は作曲家役=写真右手前=。暗い過去を抱える女性(咲妃みゆ=同左端)を支える。吉本新喜劇のようなコッテコテのお笑い場面あり、SF場面あり、まず作品が幅広い層に受け入れられると感じた。(ここから先は読者会員のみ見られます。こちらでログイン・会員登録をお願いします)

<お知らせ>井上さんの記事集発行へ

 読売新聞は、井上芳雄さんに関わる記事を一冊にまとめた「読売新聞が報じた井上芳雄の20年」を8月下旬に発行します。インタビュー記事、出演作品の公演評など、約200本の記事を収録する予定です。

 価格は、2000円(税込み)。先行予約を、井上さんのオフィシャルファンクラブで20日まで受け付け。販売方法は後日、お知らせします。読売新聞オンライン「よみぽランド」のページで、プレゼント企画も実施します。

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1334553 0 エンタメ・文化 2020/07/11 05:30:00 2020/07/11 05:30:00 2020/07/11 05:30:00 マルシー東宝演劇部 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200710-OYT8I50070-T.jpg?type=thumbnail

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