[週刊エンタメ]STORY・Official髭男dism ピアノポップバンド<3>「変な名前」今は誇れる

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 ところで、Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム=ヒゲダン)という独特なセンスのバンド名は、どのようにして付けられたのだろう。(文・鶴田裕介)

ステージ後方の「HGDN」の文字は「ヒゲダン」の意 Photo by TAKAHIRO TAKINAMI
ステージ後方の「HGDN」の文字は「ヒゲダン」の意 Photo by TAKAHIRO TAKINAMI

 メンバーの話を総合すると、名付け親はベースの楢崎誠。ドラムスの松浦匡希は「みんなで考えていた時、楢ちゃんが、1発目で書き始めたんですよ。それが『Official髭男dism』でした」。楢崎は造語を作るのが好きで、英語、漢字、英語と、言葉と言葉の間に何かを挟みたかったようだ。「ぱっと見た時に違和感がある言葉を狙った、って言っていますが、それは多分後付けで、直感でしょうね」と振り返る。

 松浦は「不安でしたよ」と打ち明け、ボーカル、ピアノの藤原聡は「すごいワード出てきたな、と思いました」と率直に語る。ただ、初ライブも迫る中で、正式に採用されることに。いわばノリのような形で生まれた名前だった。

 活動初期から、いたるところで「ひどいバンド名だと言われ続けてきた」と藤原。松浦は「ライブが終わった後に『もっとおじさんが出てくると思った』『誰もヒゲ生えとらんやん』ってよく言われました」と話す。あるライブ会場では、著名なお笑いコンビと混同されて出演バンド欄に「Official髭男爵dism」と書かれたこともあった。ただ、藤原は「変なバンド名だと思いながらも、愛してくれる人はたくさんいます。今は誇れるな、と思っています」と胸を張る。

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1415735 0 エンタメ・文化 2020/08/17 17:30:00 2020/08/17 17:30:00 2020/08/17 17:30:00 ステージの「HGDN」は「ヒゲダン」の意。 Photo by TAKAHIRO TAKINAMI https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200815-OYT1I50035-T.jpg?type=thumbnail

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