「著作権を緩めないと作品消えちゃう」ジブリ画像400枚、無償提供開始

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「千と千尋の神隠し」(c)2001 Studio Ghibli・NDDTM
「千と千尋の神隠し」(c)2001 Studio Ghibli・NDDTM

 スタジオジブリ(東京都小金井市)が、公式サイトでジブリ映画の画像計400枚の無償提供を始めた。SNS上では、公開された画像を「お題」にした大喜利が行われるなど、思わぬ盛り上がりを見せている。

 無償提供はジブリ映画により親しんでもらおうと企画された。パソコンの壁紙やポストカードにするなど、自由な使い方ができる。ただ、公式サイトでは、鈴木敏夫プロデューサーが直筆メッセージで「常識の範囲でご自由にお使い下さい」と呼びかけており、商業目的の利用などは控えた方が良さそうだ。

「かぐや姫の物語」(c)2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK
「かぐや姫の物語」(c)2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK

 現在、公開されているのは「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」「崖の上のポニョ」「借りぐらしのアリエッティ」「コクリコ坂から」「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」「思い出のマーニー」の計8作品。千尋とカオナシが電車に乗っている様子や、舞い散る桜の花びらに手を伸ばすかぐや姫など、公式サイトには、映画の一場面を切り取った美しい画像がずらりと並んでいる。

 鈴木プロデューサーは8月のラジオ番組で「著作権を緩めて、みんなが使いやすい環境をつくらないと、(作品が)消えちゃう」「ジブリ作品は支えてくれた人、見てきた人のものでもある」などと述べ、画像の公開に向け準備を進めていたという。

「風立ちぬ」(c)2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
「風立ちぬ」(c)2013 Studio Ghibli・NDHDMTK

 ツイッター上では、公開されている画像に対し、主婦や吹奏楽部員など独自の視点でおもしろいセリフや説明を加えた投稿が相次いでいる。「#ジブリで学ぶ主婦業」「#ジブリで学ぶ吹奏楽」など「ジブリで学ぶ――」というハッシュタグを付けた投稿が目立ち、画像を活用した交流も広がっている。

 公開作品は毎月追加される予定。各作品50枚で、全ジブリ作品を公開するという。画像は公式サイト(http://www.ghibli.jp/)からダウンロードできる。

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1537287 0 エンタメ・文化 2020/10/10 13:33:00 2020/10/10 14:05:37 2020/10/10 14:05:37 「千と千尋の神隠し」の一場面(●2001 Studio Ghibli・NDDTM) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201010-OYT1I50049-T.jpg?type=thumbnail

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