読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

[週刊エンタメ]鬼滅の刃 主題歌歌うLiSAに聞く…可能性実感 未来すごく楽しみ

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 テレビアニメで人気を博し、16日の映画公開で更なる話題を呼んでいるアニメ「鬼滅きめつやいば」の主題歌を担っているのがLiSAだ。昨年、NHK紅白歌合戦に初出場。今、最も勢いのある歌手と言える。「鬼滅」への思いやこれまでの道のりについて聞いた。(池内亜希)

♪♪♪劇場版も歌う

 「鬼滅」のテレビアニメ版オープニングテーマ「紅蓮華ぐれんげ」を収録したアルバム「LEO‐NiNE」と、劇場版主題歌のシングル「ほむら」を同時発売した。

 「引き続き任せていただき、『鬼滅の刃』という作品から信頼をもらえたのかなと。まだまだ彼らの物語は続いていくんだという希望を持ってもらえる歌を届けたいと思いました」

《1》「炎」(期間生産限定盤)=LiSAのCD ジャケットより
《1》「炎」(期間生産限定盤)=LiSAのCD ジャケットより
《2》「炎」=LiSAのCD ジャケットより
《2》「炎」=LiSAのCD ジャケットより
《3》「紅蓮華」(期間生産限定盤)=LiSAのCD ジャケットより
《3》「紅蓮華」(期間生産限定盤)=LiSAのCD ジャケットより
《4》「紅蓮華」=LiSAのCD ジャケットより
《4》「紅蓮華」=LiSAのCD ジャケットより

 「鬼滅」は、家族を殺された少年が鬼になった妹を人間に戻すために鬼と戦っていくという物語で、同名の漫画が原作。昨年リリースした「紅蓮華」は、LiSAの情熱たぎるボーカルで力強くアニメの世界を表現し、支持を集めた。この曲で「紅白」に初出場。人気は確固たるものになった。

 「炎」では、劇場版で音楽を担当する梶浦由記と作詞に挑んだ。「紅蓮華」に続く起用とあって、プレッシャーを感じる中での制作。「物語に寄り添う音楽を作る梶浦さんが『かっこいい』って言ってくれるなら間違いないという気持ちで取り組んだ」と振り返る。歌詞に並ぶのは、<未来><決意><進む>と、前向きな言葉。「大事な人を亡くすという最大の悲しみから、きちんと前に進んでいくような。音楽と共に主人公たちが劇場で暴れる姿をつれて帰ってもらえたら」

「LEO-NiNE」
「LEO-NiNE」

♪♪♪「LEO‐NiNE」

 「紅蓮華」の存在は、アルバム制作にも影響を与えた。まず、勇ましさなどを表す言葉をタイトルに据えたこと。「leonine」には「ライオンのような」「勇猛な」という意味がある。「『紅蓮華』が持つ強さや勇猛さを引き継ぎたくて。生命力、生きる力みたいなものを感じる楽曲が多くなったように思う」

 アップテンポでパワフルな「マコトシヤカ」、愛の意味をじっくり伝えるような「愛錠」など、多彩な曲がそろった。そのうちの1曲「play the world! feat.PABLO」では、「生き続けろ絶対 何がなんでも そうだろう!」と歌う。コロナ禍の現状を踏まえた応援歌のようでもある。「こういう時期だからこそ、ちゃんと前を向いて歩いていく。この世界を生き抜き、その先、みんなで遊び抜くため、一緒に突き進んでいきたいという思いがある」

♭♭♭♭アヴリル

 岐阜県出身。幼少期からピアノや歌、ダンスなどに親しんで育った。中学生でカナダ出身の人気女性歌手、アヴリル・ラヴィーンと出会い、より一層、音楽にのめり込んだ。高校生で本格的にバンド活動を始め、パンクロックに傾倒した。「音楽でやっていきたい」と決意を固めたのは、バンドを解散した20歳頃のこと。「それまでを振り返った時、私は音楽しかやってこなかったなと。最後のチャンスだと思ったんです」。反対する親を振り切るように家を出て、上京した。

 様々なオーディションを受けようとしたが、そもそも20代を対象にしたものが少なかった。モデルや女優など本来の志す先とは違っても、とにかく何でも挑戦してみようと思った。その中の一つが、アニメの劇中歌を歌うこと。「それまでアニメとの関わりはほぼなかった。初めて触れてみると、制作する人たちの熱量やファンの愛情の大きさに驚いた」。2010年から放送されたテレビアニメ「Angel Beats!」の劇中バンドの歌い手として注目され、11年にソロデビューした。以降、数々の人気作で主題歌などを任されるように。

♯♯♯心の変化

 アニメの楽曲を歌うこと。それは彼女にとって様々なミュージシャンが集まって演奏する「セッション」だという。「一つの作品を一緒に作る仲間のような気持ち。その作品にすごく愛情を注ぎながら、LiSAであることも伝える。コラボレーション(共同制作)のような思いです」

 これまで、「ここで死んでもいい、ここで終わってもいいという思いで、がむしゃらに走ってきた」と話す。だが昨年以降、自身の曲を子どもから大人まで幅広い人が口ずさみ、楽しんでくれる姿を見て、心境が変化してきたという。

 「自分にこんな可能性があったんだと実感した。今は、この先の未来がすごく楽しみ。みんなと楽しみを探しながら、ずっと一緒に生きていきたいです」

「紅蓮華」の記録

 ■ダウンロード配信のミリオン達成(日本レコード協会6月度認定)

 ■ユーチューブのミュージッククリップが約5600万回再生

 ■「一発撮り」の歌唱風景をそのまま流すユーチューブチャンネル「THE FIRST TAKE」で、約7500万回再生

 ■ストリーミング総再生数が1億回を超える(Billboard JAPAN調べ)

無断転載・複製を禁じます
1554347 0 エンタメ・文化 2020/10/17 05:00:00 2021/05/31 12:17:15 2021/05/31 12:17:15 LiSA(※必ずこのアー写は使用して下さいとのこと) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201016-OYT8I50102-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)