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やられたらやり返す「倍返し」の村正、75年ぶりに輝き取り戻した名刀展示

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 三重県内の刀工による名品を紹介する特別企画展「三重刀剣紀行 よみがえる村正のきらめき」が、同県桑名市の市博物館で開催されている。今年の文化財保護法制定70年を記念し、文化財保全の重要性を理解してもらおうと、先人から代々受け継がれてきた刀剣など70点を展示している。11月29日まで。

戦時中に塗られた漆を研ぎ落とし、輝きを取り戻した桑名宗社の村正
戦時中に塗られた漆を研ぎ落とし、輝きを取り戻した桑名宗社の村正

 目玉は、約75年ぶりに輝きを取り戻した、桑名宗社(桑名市)が所蔵する名刀・村正。太平洋戦争中、十分な手入れが出来ないと考えた当時の宮司が、サビ防止のため刀身に漆を塗り、疎開させていた。昨年、刀身を研いで漆を落とし、元の姿に戻った。

 倒幕派の公家、三条実美さねとみが太宰府天満宮(福岡県)に奉納した村正の短刀は、今回が初めての里帰りで、「やられたらやり返す、“倍返し”の村正」として紹介されている。実美は1863年(文久3年)に失脚し、京から長州を経て大宰府に幽居させられた。67年(慶応3年)の大政奉還で復権して京に戻る際、「徳川にたたる」といわれる村正を奉納。実美の復讐ふくしゅう心がうかがえる史料という。

 月曜休館(11月23日は開館し、翌24日休館)。入館料は高校生以上500円、中学生以下無料。問い合わせは桑名市博物館(0594・21・3171)。

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1585085 0 エンタメ・文化 2020/10/28 17:51:00 2020/10/28 23:19:13 2020/10/28 23:19:13 戦時中、刀身に漆を塗られて保管され、昨年漆が研がれて輝きを取り戻した桑名宗社の村正 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201027-OYT1I50090-T.jpg?type=thumbnail

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