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大ヒットの映画「鬼滅の刃」、興行収入１５８億円…公開から１７日間で国内歴代１０位に

2020/11/02 22:19

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（Ｃ）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ｕｆｏｔａｂｌｅ

　公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅（きめつ）の刃（やいば）』無限列車編」（外崎春雄監督）の興行収入が公開から１７日間で約１５８億円に達したと、配給の東宝などが２日発表した。国内の興行収入ランキングは歴代１０位となった。

　「鬼滅の刃」は、大正時代の日本が舞台。家族を人食い鬼に殺された少年・竈門炭治郎（かまどたんじろう）が、鬼にされた妹の禰豆子（ねずこ）を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入り、鬼と戦う物語だ。吾峠呼世晴（ごとうげこよはる）さんが「週刊少年ジャンプ」（集英社）で２０１６年２月から２０年５月まで連載。単行本２２巻までの累計発行部数は１億部以上（電子版含む）に上る。

　人気に火がついたのは、１９年４月に始まったテレビアニメがきっかけ。迫力ある戦闘場面や美しい背景映像とともに、兄妹の絆を始めとする人間模様がドラマチックに描かれた。

残り:593文字／全文:1105文字

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