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「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動

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 「愛を語るより口づけをかわそう」「時の扉」など1990年代にメガヒットを飛ばしたWANDSが、新ボーカルに上原大史を迎えて復活した。21年ぶりとなるオリジナルアルバム「BURN THE SECRET」(ビーイング)は、新曲に過去作も織り交ぜて構成。バンドは今、「第5期」にあたるというメンバー3人に聞いた。(清川仁)

(左から)木村、上原、柴崎。「昔、カラオケへ行くと必ず誰かが『世界が終るまでは・・・』を歌っていた」と上原=杉本昌大撮影
(左から)木村、上原、柴崎。「昔、カラオケへ行くと必ず誰かが『世界が終るまでは・・・』を歌っていた」と上原=杉本昌大撮影

 1990年代前半、音楽制作会社の名から、「ビーイング系」と呼ばれるバンドが次々に人気を博した。ZARD、T―BOLAN、DEEN――。WANDSもその一つだった。

 再始動の中心にいたのは、91年の結成メンバー、ギターの柴崎浩だ。近年、WANDSを待望する声が高まっていたことを受け、「ライブもあまりやらなかったから、生で見たい人もいるだろう。新しい楽曲も作りたい」と意識し始めたという。その思いは以前からのプロデューサー、長戸大幸にも届き、長戸は柴崎に上原を引き合わせた。上原はビーイング関連の別プロジェクトで活動し、歌声などが評価されていた。「不思議でした。話し声も以前のボーカル、上杉昇君に似ていた」。そして「新曲を歌わせると、『WANDSだ』と思ってしまった」

 上原は「長戸さんにエレベーターで鉢合わせするたびに、軽いノリで『WANDSやらない?』と声をかけられていた」と明かす。「まさか実現するとは。幼少期に親しんだ伝説のバンドを汚してしまわないか葛藤があり、闘いに挑むためバンドに入った気持ち」

 上原は、上杉が担っていた作詞も引き継いだ。また、名字をローマ字では「Wehara」と表記する。バンド名の由来の一つが「W AND S(Wesugi AND Shibasaki)」だったからだ。「長戸さんはそういった言葉遊びが大好き」と柴崎。

 もう一人のメンバー、木村真也は92年に2代目キーボード奏者として加入。バンドの人気が沸騰していたさなかで「訳が分からないうちに、『時の扉』が開いちゃった」と笑う。様々なバンドに参加してきた柴崎と異なり、2000年の解散以降は作編曲家などとして活動、表舞台からは遠ざかっていた。そのため、1年前の復活後の初ライブは相当緊張したという。

 新作は10曲入りで「もっと強く抱きしめたなら」や、中山美穂との共演曲「世界中の誰よりきっと」など過去の4曲は新たに演奏した。第5期オリジナル曲について柴崎は「『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』は、アレンジに頼らず、メロディーだけでいいものを作れと言われて、力を入れた。すると90年代っぽくなった」。懐かしくも新しいWANDSサウンドが誕生した。

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1608613 0 エンタメ・文化 2020/11/07 09:05:00 2020/11/07 10:24:09 2020/11/07 10:24:09 第5期として初めてアルバムを発表するロックバンド「WANDS」の(左から)木村真也さん、上原大史さん、柴崎浩さん。東京都渋谷区で。2020年9月14日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201106-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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