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堂々と語る森七菜、イメージ吹き飛んだ?「自分の心の扉を全部開放したい」

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 デビューから4年。少女時代の素朴な面影が残る、新進気鋭の女優は今年、一気に階段を駆け上がった。19歳での連ドラ主演。「役回りのことはすごく考えているけど、自分ががんじがらめにならないように、主演の重みや視聴率は考え過ぎないようにしています」。言葉を選び堂々と語る様子に、パッと見のイメージは吹き飛んでしまった。

 演じるのは、アイドルになる夢に破れたコンビニのアルバイト店員・樹木。コンビニチェーン社長の浅羽(中村倫也)に抜てきされ、スイーツの開発に挑むことに。「私も初主演で、大きな仕事を任された不安とワクワク感は樹木と一緒。スタッフさんに信頼されるように頑張りたい」

 “俺様”気質の浅羽に、ふてぶてしく反発する演技は様になっている。「樹木の強さを自分の中に取り入れたい」と語るが、実は「周りから、かなりの負けず嫌いと言われている」とも話す。小学生の頃は、ケンカで男の子も泣かせていたらしい。

 劇中の樹木は単にずぶといだけではない。物語は終盤にさしかかり、浅羽への恋心など繊細な表現が求められる場面がいくつも登場する。「自分の心の扉を全部開放して、役になりきりたい」と気を引き締める。

 飛躍の年は、コロナ禍のまま暮れそうだ。「こんな状況で、今年は皆さんにとってどういうクリスマスになるか分からない。でも、そこに彩りや幸せを与えられる作品にできたらと思っています」

文・武田裕芸

写真・青木久雄

 Q コンビニスイーツは好きですか。

 A 進んで甘いものは食べなかったんですが、このドラマで毎日スイーツを食べて舌が肥えてしまって。撮影で疲れた時は、コンビニスイーツの力に頼りたくなりますね。

 Q 共演した中村倫也さんの印象は?

 A 視野が広く、シーン全体や現場全体のことを本当によく見通している方です。背中で見せてくれます。でも、キュートな一面もあって、一人で紙飛行機を飛ばして遊んでいる姿も見ました(笑)。

もり・なな

 2001年8月31日生まれ。大分県出身。16年に地元でスカウトされ、CMでデビュー。映画「ラストレター」やNHK連続テレビ小説「エール」などに出演。松村北斗とのダブル主演映画「ライアー×ライアー」が来年公開予定。

この恋あたためますか TBS系火曜後10・00

 アルバイト先のコンビニチェーン社長・浅羽(中村倫也)に見いだされ、スイーツ開発を任された樹木(森七菜)。意中の人、浅羽は社長を解任され、自身も開発から外される。パティシエの新谷(仲野太賀)とつきあうが……。

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1714133 0 エンタメ・文化 2020/12/20 09:05:00 2020/12/20 13:50:37 2020/12/20 13:50:37 よみほっと・ドラマ「この恋あたためますか」に主演する森七菜さん(10月24日、東京都港区のTBSで)=青木久雄撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201214-OYT1I50025-T.jpg?type=thumbnail

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