「笑点」で活躍、落語家の林家こん平さん死去…77歳
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テレビ番組「笑点」で活躍し、両手をあげて「ちゃらーん」と叫ぶなど、明るくにぎやかな芸風で人気だった落語家の林家こん平(はやしや・こんぺい)さんが17日、
テレビ番組「笑点」で「1、2、3、チャラーン」と両手をあげて叫ぶなど、明るくにぎやかな芸風が人気だった落語家の林家こん平(はやしや・こんぺい、本名・笠井光男=かさい・みつお)さんが17日午後2時2分、
新潟県
72年、真打ちに昇進。80年に師匠が亡くなった後は、三平一門を率いて、三平の長男の九代目林家正蔵さん、次男の二代目林家三平さん、林家たい平さんらを育てた。
また、落語家の卓球クラブを結成し、笑点の仲間の三遊亭小遊三さんと組んで世界ベテラン卓球選手権にも出場した。
2004年、難病の「多発性硬化症」を発症し、手足がまひし、声が出にくくなった。その後、「笑点」レギュラーを退いた。闘病を続けながら、一門会や弟子の真打ち昇進披露の高座であいさつすることもあったが、本格的な復帰はかなわなかった。