桜井さん「いつかまた」・大野さん「4人に感謝」・二宮さん「幸せ者」・相葉さん「嵐で良かった」・松本さん「夢の続きを」
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「嵐」5人のメッセージ(要旨)
▽桜井翔さん

会場に、ペンライトがたくさんあるから、みんながいると思いながら歌を届けました。ファンの皆さん、たくさんの夢を見させてくれて、たくさんの夢をかなえてくれ、たくさんの自分が思っていた夢のその先までついてきてくれて、ありがとうございました。僕たちはきっと、明日以降も来年以降も、結構会うと思います。ご飯いこうよ~、なんて。でも、それは、嵐に似た何かじゃないかなと思います。嵐ではない。嵐のようなもの。なぜなら、僕たちは、誰かに喜んでもらえるよう議論をした時、誰かに楽しんでもらえる準備をしている時、そして、誰かに笑顔を届けることができた時に、初めて、胸を張って嵐と言える気がしているからです。いつかまた、僕たちが嵐ですと言えるその時まで。
▽大野智さん
デビューしてから今日まで、色々なことありました。でも、もう感謝しかありません。何の悔いもない。嫌なことも、うれしいことも、たくさんあったけど、それでも、ファンのみんながついてきてくれ、本当に感謝しています。20年超一緒にいますが、メンバー4人に一番感謝しているのは、人間性です。気遣い、気配り、感謝の気持ち、人のことを一番に考えて行動する。簡単なようで、なかなか出来ることじゃない。人はすぐ変わります。でも、何も変わらずに、それらを続けてきた4人がいたから、今日までやってこられた。僕は明日から、自分の時間を大切にちょっと生きてみようと思う。何するかまだ決まってもないですが。またいつか、人のためになれるように。ファンのみなさん、今日までついてきてくれて、支えてくれて、そして、守ってくれて、本当にありがとう。では、またね、ありがとう。
▽二宮和也さん
「ありがとう」「いつかまた、5人で嵐」「嵐、ありがとう」、みんなからの無数のメッセージ。でも、ありがとうを言わなければいけないのは我々の方で。こういう我慢するのが普通になってきた世の中で、コンサート一つとっても形を変えてやっていくという中、楽しんでくれるみんながいたから、この2020年を走りきることができた。こういう場所で楽しくコンサートできるというのは、幸せ者だなと思う。今日、こういう大本番だろうと変わらず楽しめて、やっぱり嵐はすごいなって痛感しました。今日は、後輩の子たちがついてくれたけど、これからは、あなたたちの色で、あなたたちの輝きを、あなたたちのファンに届けてあげて下さい。大変うれしい、大変幸せな21年でした。応援してくれるファンのみなさんたちがいて、本当に幸せ者です。
▽相葉雅紀さん
本当に幸せなグループだなと、改めて思いました。21年間の、そして、休止前の最後の1日がこんなにも充実したのは、スタッフ、メンバー、ジャニーズJr.、何よりも配信を見てくださっているみなさんのおかげ。本当にすてきな1日を過ごすことができました。一生忘れられない1日です。僕は、何度か、メンバーに手紙を書いたことがあります。最初に書いた手紙に、トップになろうねって書きました。僕らが今いるこの世界のトップは、分かりません。だけど、今日分かったことは、僕をのぞいた4人のメンバーは、人間として、トップなんだなって。そんなトップの4人と21年、やってこられたのは僕の宝物です。心から、嵐で良かったです。そして、あなたたちが嵐のファンで本当によかった。
▽松本潤さん
目の前にはいないけど、みんなの思い、伝わってます。すごいなぁと思う。活動休止前、最後の日に、こんなライブをやらせてもらえて、みんなとつながれて、最高だなと感謝しています。僕にとっても嵐は夢でした。僕らにはかなわなかった夢もあるし、こんな想像していなかった景色を見ることもできたから、満足っちゃ満足。でも、満足できていないこともある。そんなことを胸に抱えながらこれからも生きていこうと思う。この21年の最高の思い出、最高の経験をもとに、これからも歩いていく。時には、5人で飲んで、思い出話をしたいと思う。いつか、この夢の続きを出来たら。わかんないけど。それまで、みなさんお元気で。僕らは、一人ずつになるかもしれないけど、精いっぱいやっていく。なので、これからもよろしく。そして、この21年でたくさんの人に作っていただいた僕らの音楽をこれからも愛してください。つらい時、困った時、元気出したい時、寂しかったら、嵐、聴いてください。俺も聴きます。