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【独自】広島「原爆の子の像」モデル・佐々木禎子さんの人生たどる映画、遺族らが撮影開始

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 太平洋戦争の開戦から80年となるのを機に、広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの遺族らが今年、平和への願いを描くドキュメンタリー映画「折り鶴のキセキ」の撮影を進める。2022年の劇場公開を目指し、教育現場などで活用してもらうことも検討している。

12歳で亡くなった佐々木禎子さん=遺族提供
12歳で亡くなった佐々木禎子さん=遺族提供

 禎子さんは2歳だった1945年8月、広島の爆心地から約1・6キロの自宅で被爆。10年後の55年2月に白血病と診断され、病床で約1600羽の鶴を折って回復を願ったが、同10月に12歳で亡くなった。

平和教育に活用されている禎子さんの折り鶴(東京都中野区提供)
平和教育に活用されている禎子さんの折り鶴(東京都中野区提供)

 映画は、懸命に生きた禎子さんの人生や、平和を願う被爆者の活動などがテーマ。禎子さんが折った鶴を寄贈する活動を続けてきた兄・雅弘さん(79)(福岡県那珂川市)の回想や、被爆者の証言、原爆孤児のインタビューなどのほか、米ハワイで12月に開催される真珠湾攻撃の追悼式典も取材する予定で、既に一部の撮影を始めている。

 制作費を確保するため、広島県の地元企業に支援を呼びかけているほか、禎子さんの誕生日だった今月7日からクラウドファンディングでも寄付を募る。

 映画の発起人の一人で、禎子さんのおいの佐々木祐滋ゆうじさん(50)(東京都中野区)は「戦後75年が過ぎ、おばのことや被爆者の証言を後世に残したいという思いで映画化を決めた。戦争を知らない若い世代に、平和とは何かを考えてもらいたい」と話している。

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1746339 0 エンタメ・文化 2021/01/04 15:00:00 2021/01/04 15:50:07 2021/01/04 15:50:07 佐々木禎子さん(SADAKO LEGACY提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210104-OYT1I50041-T.jpg?type=thumbnail

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