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圧がスゴい!…妻の浮気相手をネチネチと追いつめる吉田鋼太郎に「役者人生をフル稼働」

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 吉田鋼太郎と柿澤勇人が、英劇作家アントニー・シェーファーのせりふ劇「スルース ~探偵~」に出演する。1970年に発表されてから何度も再演され、映画化もされた傑作サスペンス。プライベートでも仲がいいという2人がだましあいを繰り広げる。(小間井藍子)

春に妻が出産予定の吉田(手前)。「こんな時期にこの年で大変だよ」とぼやきながらもうれしそうな吉田に、「頑張ってください」と声をかけ、ねぎらう柿澤
春に妻が出産予定の吉田(手前)。「こんな時期にこの年で大変だよ」とぼやきながらもうれしそうな吉田に、「頑張ってください」と声をかけ、ねぎらう柿澤

 著名な推理小説家アンドリュー(吉田)は、妻の浮気相手マイロ(柿澤)を自身の邸宅に呼び出し、意外な提案を持ちかける。「本来だったら殴り合って終わる設定」だが、「お互いをネチネチと追い詰めていく。しかも半端じゃない」と吉田。柿澤は、「割と静かな話なのかなと思ってやってみたら大違い。これまでの役者人生をフル稼働して太刀打ちできるかどうかという感じ」と続ける。

 翻訳は常田景子。演出は吉田が担当する。彩の国さいたま芸術劇場の「彩の国シェイクスピア・シリーズ」では、芸術監督を務めながら出演しており、演出兼出演には慣れている。が、いつもとやり方は違うようだ。「普段は稽古場で代役を立てて動いてもらい、全体のバランスを見てから僕が入る。群像劇だとその方がやりやすい。今回は僕が最初から稽古場に入って、カッキー(柿澤)と色々試しています。方向性を固めずに出来ることの可能性を探るためにね」と吉田。

 そして、「俺はともすれば王様みたいな芝居になっちゃう。シェークスピアのね。カッキーは正面向いてミュージカルが始まりそうな芝居になりがち。お互い、得意分野を封印します」。吉田がそう宣言すると、柿澤は「俺そんなに正面切ってます?」と言いながら「間違いなく新しい自分が生まれるはず」と笑顔を見せた。

 2人は2015年の「デスノート THE MUSICAL」で初共演。吉田が演出した17年「アテネのタイモン」でも共演するなど勝手知ったる仲。「カッキーは演じることについては、ものすごいパワーの持ち主。だけど、それにそぐわない陰が魅力」と吉田。対して柿澤は、「鋼太郎さんは対峙たいじしたときの圧がすごい」と評する。

 吉田、柿澤ともに昨年はコロナ禍により出演予定だった公演が中止になった。「『スルース』は地方公演も控えている。まずは全公演、無事にやり終えることが一番の願い」と柿澤が話すと、吉田も「本当にそう。昨年は何にもしない時期、1週間もするとむずむずして『芝居やりてー』との思いがわき上がってきた。今まで以上に心を込めて芝居を作っていかないとと思います」と今年にかける思いを語った。

 稽古まっただ中の昨年末、吉田が在籍した劇団「シェイクスピアシアター」の創設者、出口典雄の訃報ふほうが届いた。「台本の読み方、せりふの言い方、動き方、全部一から教えてくれた人。亡くなる前に会いたかった」と吉田。

 公演は東京・初台の新国立劇場で24日まで。(電)03・3490・4949。

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1761851 0 エンタメ・文化 2021/01/11 08:47:00 2021/01/11 08:47:00 2021/01/11 08:47:00 舞台「スルース」で共演する吉田鋼太郎さん(手前)と柿澤勇人さん(22日、東京都新宿区の新宿村スタジオで)=奥西義和撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210108-OYT1I50035-T.jpg?type=thumbnail

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