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「埼玉ポーズ」仕掛け人、エンタメ愛熱弁し登録者5000人

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 埼玉県上尾市出身のクリエイティブ・ディレクター鷺谷さぎたに政明さん(41)がテレビ番組、映画など「エンターテインメント」の楽しさを語る番組「一人演芸協会」を動画投稿サイト「ユーチューブ」で始めてから1年がたった。チャンネル登録者は5000人を突破し、鷺谷さんは「炎上で視聴者を増やすのではなく、タレントや作品を肯定するトークにこだわりたい」と話している。(佐伯和宏)

鷺谷さんが投稿を続けているユーチューブのチャンネル(鷺谷さん提供)
鷺谷さんが投稿を続けているユーチューブのチャンネル(鷺谷さん提供)

 鷺谷さんは、2019年公開の映画「んで埼玉」で、主演のGACKTさんらが披露した「埼玉ポーズ」の仕掛け人として知られる。地元愛を広げようと、14年からインターネットの情報発信サイト「そうだ埼玉.com」と、ユーチューブの番組「そうだ埼玉TV」を運営している。

 19年12月21日に始めた番組「一人演芸協会」では趣向を変え、鷺谷さんは「以前仕事で関わった音楽などエンタメを取り上げ、99人が嫌いと言っても好きなものは好きと話し、仕事しながら気軽に聴いてもらおうと考えた。長く続けるため音声だけにした」という。

 仕事の合間にネタを書きため、自宅で約15分の番組を1回で収録する。夜に更新し、これまで300本以上を公開してきた。

 地元に関する内容では、「埼玉ポーズは私のバンドの曲に合わせて踊る動画を広める際、記念撮影で生まれた」(昨年2月)「『翔んで埼玉』が日本アカデミー賞の作品賞を取るのは難しい」(同3月)などと率直に語っている。

 また、コロナ禍で新規の仕事が出来なかった昨年4月は、タレントの志村けんさんが亡くなった数日後に「死を受け止め切れなかった」と追悼し、政府の緊急事態宣言が出た当日には、リモート動画を編集するパソコンを決心して買ったことも伝えた。

 音楽に対する思いを吐露した回も印象深い。昨年10月には、ロックバンドのザ・イエロー・モンキーの曲「JAM」を「不条理と愛を歌ったこの歌が今こそ必要」と熱弁をふるい、NHKの紅白歌合戦については「中島みゆきの『ファイト!』をトリで聞きたかった」と悔しがった。

 同月のテレビ番組で、出演者同士を互いに笑わせ合う企画で優勝したAKB48の峯岸みなみさんについて「今年一笑った」と激賞すると、本人のアカウントから「聴きながらちょっと泣きました」と感想が寄せられた。

 今年1月3日には、漫画を実写化した昨年末のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」を「奇跡的な面白さ」と評し、語りはキレを増す。鷺谷さんの番組のファンは今やタイや米国、欧州にまで広がっている。鷺谷さんは「エンタメの価値がネット上の評価で語られる時代だが、感動を自分の言葉で息長く伝えていきたい」と意気込んでいる。

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1774381 0 エンタメ・文化 2021/01/16 09:48:00 2021/01/16 09:58:24 2021/01/16 09:58:24 鷺谷さんが続けているユーチューブチャンネル(鷺谷さん提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210114-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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