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妻の不倫相手を夫が刺殺したら、妻裁かれ火あぶりの刑…江戸時代の人々の「罪の意識」

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 江戸時代の盛岡藩で起きた犯罪や刑罰に関する記録から、当時の人々の「罪の意識」をひもとくテーマ展「罪と罰 盛岡藩の犯罪記録と町奉行の仕事」が、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸)で開かれている。

盛岡藩政下で起きた犯罪の記録「刑罪」などを紹介するテーマ展(15日、盛岡市のもりおか歴史文化館で)
盛岡藩政下で起きた犯罪の記録「刑罪」などを紹介するテーマ展(15日、盛岡市のもりおか歴史文化館で)

 展示されている資料は、17~19世紀前半にかけて作成された「刑罪」と呼ばれる判例集など計15点。いずれも南部家で保管されていたもので、同館が譲り受け所蔵していた。事件の内容は「酒に酔って抜刀」「門番の居眠り」など様々で、中には現代の犯罪に通じるものもある。

 「殺人と不倫はどちらが重罪?」と題された展示では、1691年、妻の不倫を知った夫が不倫相手を刺殺した事例を紹介。当時は夫婦間の殺人の動機が不倫の場合、殺人を犯した者は罪に問われることはなく、裁かれたのは夫ではなく不倫をした妻の方だった。妻は火あぶりの刑に処されたという。

 同館の小原祐子学芸員は「同じ罪でも、現代と江戸時代では裁き方が全く異なるケースがある。資料を通して、当時の倫理観を知ることができる」と話した。

 来月15日まで。開館は午前9時~午後6時(入場は午後5時半まで)。入場料は一般300円、高校生200円、小中学生100円。

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1783453 0 エンタメ・文化 2021/01/20 11:11:00 2021/01/20 11:11:00 2021/01/20 11:11:00 盛岡藩政下で起きた犯罪の記録「刑罪」などを紹介するテーマ展(15日午前11時42分、盛岡市のもりおか歴史文化館で)=広瀬航太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210120-OYT1I50017-T.jpg?type=thumbnail

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