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ひとりではないChage、デビュー曲「ひとり咲き」が結んだ縁

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 Chageが、新作「Boot up!!」(ユニバーサル)を出した。6曲入りでポップな楽曲が並ぶ。「こんな時代だからこそ、リスナーがにかっと笑って、立ち上がれるような曲を。今回ばかりは、『Chage、この状況で、どんな音が作れるんだい』と試されたような気がします」

新作「Boot up!!」を出したChage
新作「Boot up!!」を出したChage

 コロナ禍の影響は小さくなかった。ライブやイベントができず、「あれ? 音楽は無力になってしまうのか」と不安も覚えた。だが、すぐに思い直し、作品づくりに向かった。「いやいや、音楽を届けることができるじゃないかと。とにかくお客さんを元気にしたい」

 新作はご機嫌なリズムを刻む「それが愛ならOK」で幕が開く。編曲は、人前で初めて演奏した曲がチャゲ&飛鳥のデビュー作「ひとり咲き」だったという島田昌典。島田はaikoらの作品を手がけてきた売れっ子だ。作詞は、付き合いの長い松井五郎。軽快なピアノロックに「いつも信じあい 僕らは大丈夫さ」と力強い言葉が乗る。

 歌詞を頼む時、「日本語なのか、英語なのか、宇宙語なのか」という曖昧に口ずさんだ音源を渡す。注釈などを添えずとも、松井は完璧に返してくる。「ぼやっとしたものをピーンとしてくれる。曲もこれまでのChageになかった雰囲気の仕上がり。1曲目から温かいものになった」

 フォーク調のギターが耳に残る「君にいたいだけ」は、「ひとり咲き」などをアレンジした瀬尾一三と制作。かつてよく飲み屋で顔を合わせたが、昨年、久々にイベントで再会し、意気投合した。現場を共にしたのは20年以上ぶりという。

 この曲のレコーディングは、チャゲ&飛鳥のデビュー日にあたる8月25日に、駆け出しの頃によく使用したスタジオで行われた。スタッフが「当時使っていたものです」と言って、「ひとり咲き」などを録音したマイクを用意してくれた。瀬尾がずっと保管していたと聞いた。「粋な演出で、もう恋人かなと思いましたよ。ここまで一人で来たのではない、色々な人の協力があったのだと実感した」

 今年はやはり「もっとライブ感のある活動がしたい」と願う。「ライブがないと、僕は酸素がないようでね。でも、大丈夫。いつか前のようにできる。僕はこういう人間だから明るくね。自然体にやっていきたいね」

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1796699 0 エンタメ・文化 2021/01/26 10:13:00 2021/01/26 10:13:00 2021/01/26 10:13:00 Chage https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210122-OYT1I50035-T.jpg?type=thumbnail

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