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日宋貿易の荷揚げ場か、輸入品の中国陶磁器も出土

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 福岡市博多区の博多遺跡群の発掘調査で、長さ約70メートルの石積みで造成された平安時代後期(11世紀後半~12世紀前半)の大規模な区画が見つかった。一帯は日宋貿易の港だったと考えられており、市埋蔵文化財課は輸入品の荷揚げや保管を行う場所だったとみている。

確認された石積み。右側が造成された区画(16日、福岡市博多区で)=中山浩次撮影
確認された石積み。右側が造成された区画(16日、福岡市博多区で)=中山浩次撮影

 現場は小学校の跡地で、当時の海岸線に沿って、2019年に高さ0・6メートル、幅約1・6メートルの石積みが南北35メートルにわたり確認されていた。その後の調査で石積みの延長が確認され、陸側を盛り土でかさ上げしていたことがわかった。輸入品は沖合の母船から小舟に積み替えて砂浜に降ろした後、石積み区画に運ばれたとみられる。輸入品の中国陶磁器も出土した。

 石積みは12世紀後半には埋没したとみられる。市は「石積みが後世の破壊を受けず、ほぼ完全な形で残っており、日宋貿易の様子が復元できる貴重な遺構だ」と評価している。

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1847970 0 エンタメ・文化 2021/02/17 09:09:00 2021/02/17 09:52:42 2021/02/17 09:52:42 博多港での貿易で使用していた荷揚げ空間の区画用石積み(左側が波打ち際になる)(16日、福岡市博多区の旧冷泉小跡地で)=中山浩次撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210217-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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