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第28回読売演劇大賞(読売新聞社主催、日本テレビ放送網後援)の贈賞式が25日、高円宮妃久子さまをお迎えし、東京都千代田区の帝国ホテルで行われた。

老川祥一・読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理が「皆様の熱意が今後とも演劇界を支え、素晴らしい作品が数多く世に送られますことを信じております」とあいさつ。久子さまは「観客、関係者の安全を確保すること自体、頭の痛い問題だったのではとお察しします。ショー・マスト・ゴー・オンと、奮闘された皆様に敬意を表します」とお言葉を述べられた。

大賞・最優秀女優賞の鈴木杏さんは「殺意 ストリップショウ」と「真夏の夜の夢」の演技が評価された。佐藤忠良氏制作のブロンズ像「
最優秀作品賞は「リチャード二世」、同男優賞は山崎一さん、同演出家賞は藤田俊太郎さん、同スタッフ賞は齋藤茂男さん、杉村春子賞(新人賞)は小瀧望さん、芸術栄誉賞は衣装デザイナーの緒方
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため祝賀パーティーは見合わせ、間隔を空けての着席などの対策を講じた上で式典を実施した。
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贈賞式の模様は「読売新聞オンライン」で27日から1週間、配信する予定です。