サンドウィッチマンの2人、宮城県に1400万円寄付
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仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富沢たけしさんが26日、宮城県庁を訪れ、東日本大震災の義援金として約1400万円を県に寄付した。震災で親を亡くした遺児らの支援に使われる。

2人は震災5日後に「東北魂義援金」を開設。全国から寄せられた義援金やチャリティーグッズの売り上げなど計約4億9100万円を宮城、岩手、福島の3県などに届けている。
この日、2人は村井知事に目録を手渡した。記者団に対し、1週間ほど前にライブに訪れた子どもが貯金箱を手渡してくれたエピソードを紹介し、「震災から10年がたつ今でも多くの人が東北のことを気にかけてくれており、本当にありがたい」と伊達さん。富沢さんは「スーツケースの中で(貯金箱のお金が)バラバラになるんですけどね」と笑いを誘っていた。
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