読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

信長軍に連れ去られた仲間、家康に導かれ救出に立ち上がる高校生…「本気で生きることが試された」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 戦国時代にタイムスリップした高校生たちが武士と戦う「ブレイブ ―群青戦記―」(本広克行監督)が、12日から公開される。生きることに懸命になれなかった一人の若者の成長を描く。初めて単独主演を務めた新田真剣佑あらたまっけんゆうは、「プレッシャーは全くありませんでした。ただひたすら、良い作品にしたいとだけ思っていました」と語る。(右田和孝)

戦国時代の戦場で、仲間を救うために武士と戦う蒼(新田真剣佑)(C)2021「ブレイブ-群青戦記-」製作委員会、笠原真樹/集英社
戦国時代の戦場で、仲間を救うために武士と戦う蒼(新田真剣佑)(C)2021「ブレイブ-群青戦記-」製作委員会、笠原真樹/集英社

 原作は、笠原真樹の人気コミック「群青戦記 グンジョーセンキ」だ。スポーツの強豪校に通う、主人公の蒼(新田)。弓道部に所属するが、必死に頑張ることからは目を背けている。そんなある日、学校が丸ごと過去にタイムスリップしてしまう。時は、織田信長が今川義元を破った「桶狭間の戦い」(1560年)の直前だった。

 「台本を読んで、ワクワクしました。開始5分から、いきなりクライマックスのようでしたから」

 学校が突如、刀を持った野武士の集団に襲われ、パニックに陥っていくさまは衝撃的だ。仲間たちは、信長(松山ケンイチ)軍に連れ去られてしまう。なすすべもない蒼だったが、今川軍の徳川家康(三浦春馬)に導かれ、救出に立ち上がる。

 見どころは、高校生たちが空手やボクシング、野球、フェンシングなどで培った技術を駆使し、戦場で武士と戦っていく姿。新田も、弓を使った殺陣をみせる。撮影が行われたのは、2019年12月から翌年1月にかけての真冬だ。

 「寒さは全然感じませんでした。それくらい、“熱い現場”でした」

 山崎紘菜、鈴木伸之ら多くの同世代の俳優たちとの共演が、とても刺激になっていたという。

 「どこを切り取っても、みんないい表情をしています。注目してほしいのは、登場人物たちの死にざまです。役者がその役と向き合って考え抜いた、演技プランのすべてがそこにあります」

「蒼のように自分に自信を持てない若者はたくさんいる。共感してもらえると思う」=稲垣政則撮影
「蒼のように自分に自信を持てない若者はたくさんいる。共感してもらえると思う」=稲垣政則撮影

 戦場で散っていくさまは、一人ひとりに任されていたという。劇中でキーワードとなるのが、「一所懸命」という言葉だ。

 「いきなり戦場に放り込まれてしまった高校生たち。死と隣り合わせの状況下で、いまを本気で生きることが試されます。僕自身にとっても、ものすごく大切な言葉になりました」

 コロナ禍を踏まえて、こう力を込める。「みんなで力を合わせて、一つのものに立ち向かっていかなければならないこの状況だからこそ、多くの人に見てもらいたいです」

 24歳。父は、世界的なアクション俳優の千葉真一。これからの俳優人生をどう見据えているのだろうか。返ってきた答えは明快だった。「海外でも活躍できる俳優になりたいです」

無断転載・複製を禁じます
1896645 0 エンタメ・文化 2021/03/09 13:19:00 2021/03/09 13:19:00 2021/03/09 13:19:00 映画「ブレイブ」に主演する新田真剣佑さん(23日、東京都千代田区で)=稲垣政則撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210305-OYT1I50056-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)